I Love 私 | 認知症になった母との日々の記録

認知症になった母との日々の記録

母のこと、ヨガのこと、ぼちぼち記録していきます



つくづく自己肯定感の低さを感じます。

 


例えばヨガのレッスンを

終えた時の最初の言葉。

もっと○○できればよかったのに・・・

反省の言葉から先に出てくる私。

 


自分なんてダメだというネガティブ感情は

油断するとすぐに現れます。

 


日本人は諸外国にくらべると

自己肯定感が低い傾向にあるそうです。

日本という文化や教育が影響

しているのでは?と思ったりします。

 


子供の頃から、

がんばれがんばれもっと勉強しなさい。

そしていい大学に進んで、

いい会社に就職しなさい。

大人になっても、

がんばれがんばれもっと営業成績

をあげなさい。

そして昇進して偉くなって

幸せな人生を歩みなさい。

  


私も昭和時代のもっとがんばれ

根性で成長してきました。

でも、どこまでがんばればいいんでしょう。

十分がんばっているつもりでも

褒めてくれるのは一瞬で

もっと先を見るように

言われ続けてきました。


 

〇〇ちゃんの方が頭がいいとか

〇〇さんの方が要領がいいとか

比較されたり。

これでは自己肯定感ダダ下がりです。


 

自分を愛してポジティブに受け入れていける

日本人が少ないのはこんな日本社会の

背景があるのかも知れません。

 



 

染みついているクセを

治すのは難しいですが、

もし自己肯定感の低さに

苦しんでいる方がいたら

まずは自分のクセを知るとこから

始めてみませんか。

ヨガでも自分の体のクセに

気が付く事を大切にしています。

 


ネガティブ発言をしている

自分に気が付いたら

気が付いた自分に素晴らしいと

賞賛を送りましょう。

第一ステップ達成ですから、

すばらしいことです。

 


そして自分を褒める言葉から入りましょう。

もっとこうすればよかったとか

やっあぱ私ってダメだなとか

ではなくて

こんなに出来たなんて

すばらしい私ってサイコーハート

 



今日は何回自分を褒められたかを

カウントしていきましょう。

 



自分を愛一杯の言葉の

ハグで包み込んで行きましょう




十分あなたも私も愛されるべき存在です。