西国街道を歩く(47)水無瀬神宮 | 乱読家ぽちんの独り言

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「西国街道」とは、京都(東寺口)から大山崎、高槻等、淀川右岸を通り、大坂を経ないで西国(下関、九州まで)へ至る江戸時代の重要な幹線道路のことで、京都から西宮までのルートは別名“山崎通”とも呼ばれていました。
神戸三宮から京都(東寺口)まで歩きます。


↓ウォーキングマップはこちら↓
https://www.rekishikaido.gr.jp/aruku/saigoku/




今回は島本駅から大山崎駅まで歩きました。


JR島本駅からスタート


島本駅のすぐ横に古代律令制度下の駅家だった史跡桜井駅跡があります。
駅家は、約8キロ~16キロメートルごとに設置されたもので、乗り継ぎのための馬がおかれていました。
またこの地は、戦地に向かう楠木正成・正行親子が別れた地でもあります。




西国街道を進みます


道標。残念ながら字が読めず。


浄土宗 阿弥陀院


昭和テレビさんは今日も元気に営業中です(笑)


進みます



水無瀬駒(将棋の駒)の発祥の地である、水無瀬神宮に。
後鳥羽天皇、土御門天皇、順徳天皇を祀っているので、規模は小さいですが神宮です。





門には石川五右衛門の手形が残されていました。
水無瀬神宮に収蔵された宝刀を盗もうとやってきましたが、神さまの力によって門の内側に侵入することすらできず、立ち去る時に塀に手形を残したと伝えられています。



つづきます。