【『はじめに』より引用】
SDGSだ、脱炭素だと言って、世界の政治と庶民の生活を意のままに操ろうとする人々がいる。国連、政府、御用学者、メディア、SNSなどだ。そして、それに乗じて儲けている人々がいる。政治がらみのコンサルタント、金融業者、メーカーなどだ。
人々の素朴な善意につけこんで、壮大な詐欺的行為が横行している。
【引用終わり】
13名の知識人による、SDGsと脱炭素の実態。
⚫︎脱炭素で一人勝ちの中国。環境優先で人権を軽視
⚫︎メガソーラーによる環境破壊と災害リスクの増大
⚫︎国民を貧困化させる再生可能エネルギー
⚫︎投資家のための「EV戦略」
⚫︎環境NGOとドイツ政府の親密な関係
⚫︎魑魅魍魎が跋扈する「グリーンバブル」
⚫︎企業のSDGs投資は空疎
⚫︎現実を無視した「環境原理主義」
⚫︎「科学者の同意」は危ない
⚫︎脱炭素は日本の屋台骨の自動車産業を脅かす
⚫︎水素エネルギーを盲信することは危険
⚫︎「レジ袋有料化」は海洋ゴミ削減には全く無意味
⚫︎コストも妥当で、安全性は超優秀な「次世代原発・高温ガス炉」
善人の仮面を被って、新しい利権でボロ儲けし、そして環境を破壊し、貧困を作り出す人たち・国家に気をつけよう。
「SDGsの不都合な真実」杉山大志ほか(宝島社)
【3月19日読了】
【オススメ度★★★★】