【カバー袖部より引用】
日本では多くの人が生理痛を当たり前と思い、痛みを我慢したり、痛み止めを飲んでごまかしたりしている。しかしそもそも生理痛は異常事態であり、トラブルのサインです」——漢方専門医である著者は指摘する。中国 では生理痛はないのが当たり前、ある場合は迅速・適切に対処すべきという認識が、家庭にも社会にも存在しているのだ。
【引用終わり】
日本で漢方薬局を経営されている著者。
中医の知見に基づき、生理痛を我慢して日本社会で頑張っている女性たちへの提案の書です。
男性の僕には、生理痛を体感的に理解するのは難しいのだけれど、男性の「知らんぷり」「わからないふり」は、あかんねぇと思いました。
青山繁晴さんではないけれど、
「女は何をしてもいい!女よ、大志を抱け!男よ、女を護れ!」
「生理痛は病気です」邱紅梅(光文社新書)
【2月9日読了】
【オススメ度★★★】