東京国立博物館~「琉球」(3) | 乱読家ぽちんの独り言

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琉球の神女であるノロの祈りの衣装








宮原長延像

1674年~1749年 八重島の頭職をされていた方です。


琉球風俗図

当時の琉球の一般人の様子です。


【「琉球」ホームページからの引用】
第五章 未来へ
沖縄は、これまで多くの困難を乗り越え、その歴史と文化を未来につなぐ努力を続けています。平成4年(1992)の首里城再建や、「琉球王国文化遺産集積・再興事業」による王国時代の手わざの復元は、人びとの地道な研究の積み重ねと、モノづくりの真実に迫る熱意によって実現しました。沖縄が昭和47年(1972)に復帰してからの半世紀は、まさに琉球・沖縄のアイデンティティーを取り戻すための歳月だったといえます。本展の締めくくりとして、首里城の復活を中心に、琉球文化の復興と継承の道のりをたどります。
【引用終わり】


黒漆首里那覇港図堆錦螺鈿衝立



昭和天皇の即位の時に贈られたものだそうです。


百浦添御普請絵図帳



1846年の首里城修理の時の記録です。これを元に平成の復元を行いました。


焼失前の首里城


旧首里城の正殿前におかれてた大龍柱。


ここに置かれていました。


旧円覚寺仁王像残欠と復元された仁王像


王室の菩提寺であった円覚寺の焼失後に残された残欠から復元されたものです。



今回、かつての琉球国の文化財を見学しましたが
日本からも中国からもアジアからも影響を受けた文化にとても興味を持ちました。

かつては、貿易で栄えた琉球王国。
飛行機の時代になって、観光以外の産業で沖縄県を盛り上げていかないといけません。
僕は、沖縄近海の海洋資源開発の拠点として沖縄が発展することを願っています。

以上、「琉球特別展」の報告でした。