福岡アジア美術館(3) | 乱読家ぽちんの独り言

乱読家ぽちんの独り言

乱読とまち歩き、青山繁晴さんが好きなおじさんです。
コメント、フォロー、リブログはご自由に。
ただし、議論目的のコメント、意見の違いを尊重されないコメントは公開しません。

福岡アジア美術館の「わが黄金のベンガルよ」展の最後です。


https://faam.city.fukuoka.lg.jp/


「社会の顔」カマル・アハメド(バングラデシュ)
一枚の布を引っ張り合う競争社会、強欲社会を描いたもの。


「黄金のベンガル」アーロン(バングラデシュ)
農村風景を描いたもの。


「女性」マムルル・ハサン(バングラデシュ)
作者と本作の所有者の二人から思いをよせられた女性だそうです。人を幸せにしてくれる笑顔ですね。


「最初から始めようⅤ」アラク・ロイ(バングラデシュ)
ベンガル地方で伝統的なテラコッタ(素焼きの陶器)を使った作品。サボテンのように砂漠でも生きる男性の生命力と茂みや森を示す女性の頭部が一体化したもの。




「レモネード・スタンド2」シュフィウッディン・アフメッド(バングラデシュ)
バングラデシュにないレモネード・スタンドを描いたもの。


「黄金の船」ラシッド・チョードリー(バングラデシュ)
地元の素材を使った作品。ベンガルの農村風景をイメージして製作したもの。


「無題」モハメド・キブリア(バングラデシュ)
微妙に違う色調のアイボリーが使われ、叙情的で緊張感のある画面を構成。


「漁網ーⅩⅨ」フォリダ・ザマン(バングラデシュ)
大河が作り出す風景、そこに暮らす漁民。


「ドラゴンリリーの丘と無垢な人びと」ニルーファン・チャマン(バングラデシュ)
切り取られた百合を通して、生と死、再生の自然の循環を描く。


「使える絵画:食卓」ナズリー・ライラ・モンスール(バングラデシュ)
さまざまな宗教を信じ、自然を壊し続ける人類の食卓。


「リキシャ」ラジ・クマール・ダス、ガッファール工房(バングラデシュ)
バングラデシュの街にあふれ、庶民の足となっている「リキシャ」。ダス氏は代表的な職人さんです。






「熱心な清掃人」ランプー・カンサノウ(タイ)
美術館の入口に飾られていた作品です。描かれているのは福岡の人たち。日本人の礼儀正しさ、親切さ、真面目さを感じつつ、日本人の表情を「大げさに」コミカルに描いたもの。



アジアの国々の苦悩が多く描かれた展示会でした。政治の混乱が少ない国に生まれて、自由な国に生まれてよかったと思いました。

終わります。



**********************


北朝鮮による拉致被害者を全員取り返す!

中国共産党から日本の国土と経済、日本人の生活を護る!

そのためには「自由民主党を内側から変える」ことが必要です。


自由民主党内の議員集団「日本の尊厳と国益を護る会」の青山繁晴代表を応援しましょう!



《青山繁晴チャンネル ぼくらの国会》


https://youtube.com/c/shigeharuaoyama




《独立講演会に参加する》


https://shiaoyama.com/howto/index.php#howto02




《青山繁晴事務所を通じて自由民主党員になる》


https://shiaoyama.com/howto/





乱読家ぽちんのmy Pick