5月16日 久留米大学がんワクチンセンターを訪問しました | 管理栄養士 小田里美のオフィシャルブログ「美美の中華レシピ」 

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中国上海の暮らしで、すっかり中国に魅せられてしまった管理栄養士が料理や健康のことなどをお話しをするブログです。         

14日からの九州の「がん治療施設」訪問の旅の続きです。ニコニコ 

 

5月16日は、久留米の「久留米大学がんワクチンセンター」に訪問しました。 今回は"がんワクチン"について学びます。グッド! 

 

久留米大学がんワクチンセンター

博多駅から新幹線「さくら」に乗り、2つ目の駅「新幹線久留米駅」で下車。そして、タクシーで約20分で到着です。タクシー

 

今回、事務局の大内田先生が見学を受け入れて下さり、油谷茂教授が 「がんワクチン療法」 について詳しくお話をして頂きました。 グッド!

 

左側が大内田先生で、右から2番目が油谷教授です。

 

■まず。免疫療法について説明しますね。

体内に入った病原体やがん細胞などの異物を取り除くため、人間に元々備わっている免疫機能を利用する治療法です。

 

がん治療には大きく分けると、『外科手術』 『化学療法(抗がん剤使用)』 『放射線療法(陽子線、重粒子線含む)』 の3つの治療法に加え、近年新たに 『免疫療法』が加わりました。 

 

■ペプチドワクチン療法

がん細胞に特有のペブチド(タンパク質の断片)を患者さんに注射し、その目印の付いたがん細胞を免疫細胞が攻撃する。という考え方です。メモ

 

■久留米大学の「テーラーメイド型ペプチドワクチン

久留米大学がんワクチンセンターでは、一人ひとりに合わせた最適なものを提供する方がより効率的な治療に結びつけることが出来る。ということで、自分にぴったりの洋服を作るオーダーメイドに準えて「テーラーメイド型ペプチドワクチン」と言われる手法を採用しています。メモ

(詳しくは、久留米大学がんワクチンセンターのサイトをご覧下さい。ここです。)

 この方法は、食事が摂れて、歩行可能な人なら転移がんでも治療が可能との事です。グッド! (但し、リンパ球が少ない場合はある程度増えるまで待つ必要あり)

 

■私の知っていた免疫療法というのは、

   ①患者さんから血液を採取

      ↓

   ②自己の免疫細胞を増殖

      ↓

   ③再び点滴により体内に戻す

という方法だったので、随分異なるものだと理解できました。ニコニコ

最新の免疫療法について学べて良かったです。グッド!

ありがとうございました。ニコニコ

 

■さて。福岡に戻り、夜は知り合いの宮崎さんにお会いしました。ニコニコ

表通りから路地に入り住宅地の中という、看板の無い隠れ家的なお店です。走る人

乾杯!ビール

image

 

■ほうれん草の干豆腐巻き

これはライスペーパーでなくて、豆腐の皮なので歯ごたえもあり美味しかったですね。

■カマンベールの白和え

■黄身がオレンジ色な燻製卵の上に、雲丹とイクラがわさびをトッピング!

■軟骨

■イカの上に雲丹が乗っています

■牛のたたき

■地鶏と枝豆。九州に来たら 地鶏は食べましょうね。

■田中65という地酒。熱燗

■炊き餃子。新しい博多名物だそうです。
■この黒いものは、炭入りの柚子胡椒でした。
■部屋の雰囲気。隠れ家みたい。熱燗

■お品書き。割り箸

 

話も弾んでとても楽しかったです。にひひ

 

明日は、鹿児島に訪問です。ニコニコニコニコニコニコ