恋人という名の猫 -6ページ目

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都会が欲しがるのは秘密の場面だけ





カエル

薔薇の花

ベットにしてる

カエルたち

花の香りに

夢心地かな



薔薇の花をベットに使ってるカエルを発見
まるで、童話の世界です。
薔薇の香りの中、さぞいい夢を見ている事でしょう。
今度、写真をアッブしますね。


てるてる坊主

稲光

雷鳴轟く

夕立に

明日は天気と

てるてる坊主



雷鳴轟くスコールのような雨でも、
軒下に吊るされたてるてる坊主は
「明日はきっと晴れるよ」と、言ってます。

人生も、そんなものかも知れません。

眠る猫

迎えたり

家出娘は

胸の上

寝息を立てて

眠る猫かな



急に母を失い、愛情不足になった猫が、時々家出をするようになり心配してます。
母が、恋しいのか、人見知りをする猫が母と同じような年齢、同じような小柄の女性を見ると
回りつくようです。

私だけでは、淋しいのですね。

今日も、病気の母に添い寝をしていた一番性格のいい子が近所の猫好きのお宅にいると聞いて
迎えに行くことに

帰宅後は、安心したのか私の胸の上でスウスウと寝息を立てて眠っています。
可愛いものです。
私も、猫の寝息に誘われてウトウト。
きっと、母性本能の強い彼女は、私を寝かしつけている気なのかも知れません。


アゲハ蝶

庭先に

優雅に舞いし

ひとひらの

蝶を眺めて

亡き母想う



庭先に、ひらひらと舞うアゲハ蝶。
祖母が亡くなった時、祖母の親族がも庭に舞い降りたアゲハ蝶を「まさ(祖母)が来たよ」と言っていたという話を母から聞いた事があります。
祖母は、アゲハ蝶の家紋の着物を大切にしていたからのようです。

そして、今年いつになく早く、家の庭にもアゲハ蝶が一羽ひらひらと舞っています。
きっと、このアゲハ蝶は、母かも知れません。

「お母様、私はどうにか生きてます。」
どうか、私を見守っていて下さい。

夢猫

何時の日も

優しき母を

想いつつ

遺影の前に

眠る猫かな



母が亡くなって哀しいのは私だけではありません。
母の形見の猫たちは、母がいなくてとても寂しがっています。
遺影の前には、必ず猫が眠っています。
たぶん、夢で母と逢っているのだと、
そのような猫の姿を見ると、涙がこぼれ落ちます。

猫たちに不憫な思いをさせてしまって申し訳なく想っています。



あなたが決めるの?

せめて涙がこぼれ落ちる前に

林檎ジュース

冷たさに

安堵する時

母想う

林檎ジュースに

幼き日々の



冷たく冷やした林檎ジュースを飲む時、私が病気になると
林檎をすりおろしてジュースを作ってくれた事を思い出します。
幼い頃の、元気な母と一緒に。

砂時計

悪戯に

溢れる砂を

拾いあげ

瓶に戻せど

時はもどらじ



割れてしまった砂時計の瓶に、
こぼれ落ちた砂を集めて入れても、もう失われた時間は戻らないの。哀しいけれど。

スコール

夕刻に

心に降りし

スコールを

君は知らない

知るすべもない



夕刻
私の心に降ったスコールをあなたは知らないでしょう。
でも、知らない方がいいのかも知れません。