皆さま、こんにちは。
清荒神の『風雷堂』の林明鏡です。
昨日(8月9日)は、中山寺の星下り大会式の日でした。
年に一度、8月9日に西国三十三所の観音さまが、星に乗って中山寺に集まる日と言われています。
その様がまるで星が降るようであった事から、星下りと呼ばれています。
※旧暦七月九日の深夜、花山法皇が中山寺へ登拝されましたところ、光明とともに西国三十三所全ての観音様が、中山寺本堂へ来迎されたという伝説があるそうです。
この日にお参りすると、三十三所の観音霊場すべてにお参りしたのと同じだけの功徳があるそうです。
台風の影響でお天気が心配でしたが、午後6時過ぎに雨がパラパラ降っただけで、その後は雨も上がって無事に星下り式が執り行われました。
前回はブログを読み返してみると、4年前に初めて星下り大会式に参列していました。
いつもは午前中かお昼間に参拝しますが、この日は午後8時半からの法要と梵天のおねりがメインイベントなので、少し早めの6時半頃に参拝して、いつもとは違う境内の様子を拝見していました。
毎月18日には御本尊の十一面観音様がご開帳になりますが、この日もご開帳でライトアップされていたので、普段よりハッキリとお顔が拝見できました。
本堂の中に飾られている五つの大きな梵天を、法要の後、塔頭寺院の若衆たちに渡して、境内を練り歩く梵天おねりが行われます。
西国三十三所観音集会図が飾られていました。
夕暮れの境内の様子です。
青龍塔もライトアップされて美しいです。
修行大師像
大師堂
だんだんと暗くなっていきます。
午後7時頃から奉納太鼓が始まりました。
そして8時半から本堂で、僧侶による「大般若経転読法要」の後、大きな梵天が若衆たちに渡されて、順番に境内を練り歩く梵天おねりが始まりました。
太鼓の音をBGMにして境内を練り歩く梵天おねりをご覧ください♪
星下り限定御朱印とミニ梵天を頂戴しました。
観音開き形式になっている大きな御朱印です。
「西国三十三所観音集会図」の一部分の絵図が、御朱印の台紙になっています。
たくさんの観音様のご利益がありそうな御朱印です。
ミニ梵天
『風雷堂』のサロンに飾ります。
前回(4年前)の「星下り大会式」に参列した時の記事はこちらになります↓↓
https://ameblo.jp/meikyolin908/entry-12503968015.html