レイチェル・ワイズ出演作品 鑑賞記⑩ | Some people change your life forever.

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キャロル、ケイト、ルーニー& レイチェル、ディスオビディエンス

★ 「トゥルース 闇の告発

 

★ 「隣のリッチマン

 

★ 「魅せらせて

 

 

 

 

 トゥルース 闇の告発 

原題 「The Whistleblower」

2011年(日本未公開)

監督:ラリーサ・コンドラキ

共演:デヴィッド・ストラザーン、ベネディクト・カンバーバッチ、ヴァネッサ・レッドグレーヴ他

 

ボスニアに派遣された警察官キャシーは、現地の警察や国連関係者までもが売春や人身売買に加担している事実を知る…。

少女達を救うため孤軍奮闘するも、大きな闇を前に無力感に苛まれるキャシー。

レイチェルの熱演に涙無しには見られない作品です。

 

信念を貫き、悪に屈しない凛とした彼女の姿は心を打たれます。

守るべき立場の人間がおぞましい犯罪を行っている。

ショッキングな場面も多くこれが実話とはなんとも悲しく憤りを感じます。。

 

しかしこんな素晴らしい作品が日本未公開だなんてあせる

ぜひ多くの人に見て欲しいと思いました。

 

原題の Whistleblower とは内部告発者、不正を告発する人、という意味。

 

 

'06年にこの作品の出演オファーを受け脚本を読んだが、当時妊娠中だったレイチェルにはこの役を演じる自信がなく1度は断ったそう。

 しかしずっと頭から離れず、数年後、製作が進展していない事を知ったレイチェルは自ら連絡を入れ役を引き受けたのだとか。

 

キャシーさんご本人(中)と監督(右)と。

 

 

 

『 隣のリッチマン 』

原題 「Envy」

2004年

監督:バリー・レヴィンソン

共演:ベン・スティラー、ジャック・ブラック他

 

 隣人で親友のニックはペットのフンを消すスプレーを発明し一夜で大富豪に。

投資の誘いを断ったティムは嫉妬と後悔で自暴自棄になり、彼を妬み家庭を崩壊させようと企む。

 

ブラックな笑いやバカバカしい展開もこの2人ならやはり面白いビックリマーク

妻役レイチェルのコミカルな演技も最高爆  笑

 

 

 

 

『 魅せられて 

原題 「Stealing Beauty」

1996年

監督:ベルナルド・ベルトルッチ

共演:リヴ・タイラー、シニード・キューザック他

 

ルーシー(リヴタイラー)は母の自殺後、自身の出生の謎を知る為トスカーナに住む母の旧友を訪れる。

ひと夏の間に大人の女性へと成長する姿を描いた作品。

 

レイチェルは超色っぽい姿で登場!こんな大胆な姿は初めてラブ

恋愛経験未熟なルーシーとは対照的な役柄。

イタリア、トスカーナの風景も美しい音譜