山口県産材、山口の気候風土に合う自然エネルギーを利用したパッシブソーラー住宅、省エネ住宅に取組む | 銘建スタッフダイアリー 「人生の舞台をつくる。」

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「山口の気候風土に適した快適な住まい造り」をお手伝いするスタッフたちの熱い想いがここに!

私事ですが、先週戸建住宅の環境評価員試験を受けてきました。年明けから講習に続き試験勉強とプレッシャーがかかり、この年で受験勉強とは…。たまには頭のリフレッシュには良いかもしれませんね。さて結果は?

環境評価とは、前回 紹介しましたが、「建築物の総合環境性能評価=建築物の環境に配慮した住宅を造り環境負荷を軽減する制度」のことです。
住宅は、毎年約50万戸建設されておりますが、住宅の設計、建設、使用(ライフサイクル)に対して新しい問題が発生しているようです。地球環境問題です。住宅は建設時に大量の資源を消費し、また設計においても大量にエネルギーを消費します。建設に携わる者として設計、建設時に十分性能を調べて、品質が高く、環境負荷の少ない住宅を造らなければいけないと、このセミナーで感じました。

先日の新聞に掲載されておりました、ある銀行の『家庭の努力~1日1キログラムのCO2を減らすことの宣言』を紹介します。省エネルギー対策がされているエコ住宅を買った住宅ローン利用者に代わり、CO2の排出権を海外から買い取る。購入した分は国に無償で譲渡する。顧客に1日1キログラムのCO2を減らすことを宣言してもらい、家庭での努力を無駄にせず、国全体の削減目標に役立てるというものです。
地球温暖化防止に少しでも貢献したいという人を支援するユニークな試みです。

私どものエコ住宅、エアパス工法 「四季の家」の体験宿泊で、山口の気候風土に適した、山口県の素材で造った家造りをご体感されてみてはと思います。


デザイン部 沖野 健治