今年は冬の寒さが厳しく、原油高で燃料費も高くつき、私の故郷の北海道では特に大変なようです。
当然、山口とは寒さが違いますから、昔は薪ストーブでガンガン暖房をしており、コタツは学生時代に東京で初めて体験をしました。北海道では寒すぎて、コタツはあまり役に立たないからだと思います。使ったとしても補助的に使う程度でした。
また、私の育った釧路では、夏も平均気温が20℃前後でクーラーは家庭にはありません。
しかし、今はもう慣れましたが、初めての頃はこちらの冬の室内温度が低くて苦労しました。
山口は温暖な気候で住みやすいとよく言われますが、暖房を使用する期間は一年間のうち、11月中旬頃から4月初旬頃までの約5ヶ月間くらいと思います。逆に冷房は真夏の3ヶ月間程度で、快適なのは春と秋の4ヶ月間程度ではないでしょうか。
温暖化になると冬は逆に寒くなるそうです。
やはり自分の住む地域の気候を知った上で、冬の寒さ、夏の暑さに対処し省エネな家造りを計画してほしいと思います。
チーフマネージャー 高嶺 啓二