ちっす！和泉家晋龍です！
ブログにはちょこちょこ登場しておりましたが、執筆するのは久しぶりになります。
圧倒的な投稿数を誇る某キ○さんは、落語をやる日の早朝から頭の中でこのブログを組み立てているらしいです。
このままだと自分が出てない寄席の記事も妄想で書けてしまいそうですね笑
今回は先輩の中でも癒し枠の２人と埼玉へ行ってまいりました
明治大学校友会・戸田地域支部の新年会で落語をさせて頂くということで、大勢のOBの皆様の面前で恥を晒さぬよう臨みました
(この日は六輔・登三治会とかぶっており、終演と同時に座布団をこちら側にパスする形で何とか間に合わせた次第です)
しかし、せっかくの座布団もこの日の大雪により随分濡れてしまいました泣
和泉家蛸燕(本当は襲名した紫紺亭小迷治で出るはずがめくり用意できず...)
『加賀の千代』
控え室で「珍念...珍念や...」とぶつぶつ呟いてたので、これは十八番の『転失気』かと思いきやまさかのフェイント
枕で、神社に飾ってあった人の絵馬を覗きながら、その内容をイジるという話は皮肉たっぷりで面白かったです
あと早○田ネタはOBにも共通で刺さるんですねえ...
和泉家紫苑『天狗裁き』
後半取り返しのつかないことになっていく展開は、紫苑さんのあたふたする芝居も相まって先が気になってしまいますね
途中の「食べてても、喋っててもいいですけど、寝るのだけはやめてくださいね」の一言で会場は大爆笑
しかもこの一言、夢をテーマにしてる噺なだけあって後々効いてくるんですよ...
和泉家晋龍『山号寺号』『お血脈』
2年生が2人もいて、彼らが1年生にトリをやらせるという暴挙に出たのはさておき
新ネタと往年のネタの贅沢二本立てでやらせてもらいました。
こんな豪華なラインナップはどの正月番組探してもないですからね
OBを前にして紫紺亭志い朝をもじった笑いはかなり響いていたので、これからも使わせていただきます！
(実は現22代目にはまだ許可取ってないので今度会ったら謝罪しておきます...)
二次会では、回らないお寿司に連れていって頂きまして、美味しいトロをご馳走になりました。
「最後なんかオチつけてよ」と急遽飛んできた一言に、うちの小迷治大先生がファインプレー。
「整いました...。OBの皆様とかけまして、有明産の海産物とときます...」
「その心は...」
「ノリ(海苔)がいいでしょう」
その日一番の笑い取ってご満悦の小迷治先生。(右)
校友会の皆様、お呼びいただきありがとうございました。今後とも明大落研を何卒よろしくお願いします。