今月もブレない女でした。
公開の記述テスト。
難易度が上がろうと下がろうと、素点はいつもアラ80。
つまり文章は大体読めていて、答えも大体分かっている。
このテストのおかげで、記述に取り組む際の娘のクセがよく分かりました。
ズバリ!自分の言葉で書いちゃう。
「はいはい、それはね…」って、頭の中で文を作り始める。物語文でやりがち。
→ 文を作る前にまず素材文のどこに書いてあったか探して、文章中の言葉を使って書くこと。
指定文字数内に収まらなくて、キーワードまで自分の言葉に置き換えちゃう。説明文でやりがち。
→ 素材文のどこに書いてあったか見つけたら、キーワードを丸で囲ってそれはそのまま使う。それ以外の繋ぎを工夫して指定文字数内に収めること。
キーワード以外の要素は、指定文字数内に収めるために自分の言葉で言い換える必要があるんだけど、キーワードとの判別が難しいのかな?
名詞はそのまま使うことってアドバイスしてみよう。
後は、要素が一部足りなかったりしてちょこちょこ引かれててるかな。
解説動画を見ながら、「確かにそれも入れなあかんよな!」なんて言ってますが。
ちなみに難易度が低かった先月のテストでの痛い失点は、時計を見ずに書き直し始め、途中でタイムオーバーになったからでした
→ 時計を見よう。
でもね、公開の記述テストではちょこちょこ引かれるのですが、女子テストの記述は全部満点もらってたんですよね。
いつも通りのこねくり回した娘の解答で、なんならちょっと要素が足りてないんちゃうと思う所もあるけど、読み取れているので言わんとしていることは分かるという感じ。
母数も違うし公開テストとは採点基準が違うなって思いました。
最難関女子の説明会で各校の記述の傾向のお話がありましたが、娘の志望校はおそらく女子テスト寄りの採点基準な気がします。
問題自体が、キーワードを拾って繋ぐというタイプではなく、自分の言葉で書かざるを得ないような記述問題なんじゃないかと。
まだ過去問見てないから知らんけど。
まぁでも、5年生の問題ではそんなにこねくり回さなくても、素直に文章から拾って繋げば仕上がるので、時間短縮のために文章から上手く拾うことをまずは意識かな。
小学校の通知表で1年生からずっと「創意工夫」の評価が高い娘。
記述の解答も創意工夫の塊です
作文ちゃうねんけどなぁ。