本日懐かしい来客。
4年前に当塾を卒業し、現在大学4年生になった元塾生。
青山学院大学へ入学した彼は、とうとう某通信企業への就職内定をもらい、その報告にわざわざやってきてくれました。
がんばってほしいな。
いいなぁ、若いなぁ、20代。
僕もあんな怖いものなしの若い頃があったんだよ(^^;)
そんな塾長の青春時代の代表曲が、最近セルフカバーされていました。
やばい。。。この歌は泣けてしまう(T▽T)
かつて一世を風靡した爆風スランプの名曲「大きな玉ねぎの下で」の令和版リメイク。
いやーーー懐かしいです。。。
この曲が世に出たのは1985年。その後1989年のアルバムでリメイクされ、シングルカットされます。
昭和→平成→令和と継承された名曲です。
当時の歌い方とはちょっと違いますが、それでも独特のシャガレ声と直立姿勢で歌う、まるで絵画のような表現は健在。
この歌に出て来るワードの一部は、きっと今の10代には分からないでしょう。
そもそもタイトルの「大きな玉ねぎ」って何?ですよね・・・
これはですね、「日本武道館」の屋根についてる擬宝珠(ぎぼし)です。
言われてみれば「玉ねぎ」でしょ。
歌詞の中にも今どきの10代には不思議がたくさん。
★「ペンフレンド」
なんやねん?それ!?でしょうね(笑)
まだ携帯電話もメールもLINEもなかった時代。
インターネットなんて知らない。
遠く離れた人とは、手紙のやり取り=「文通」で友達関係になる。
それがペンフレンド。
雑誌の文通コーナーとか、ありましたよね~。(僕はやりませんでしたが)
★「貯金箱壊して君に送ったチケット」
ペンフレンドを武道館のコンサートに誘ったんですよね。
でもね、スマホサイトとかでチケットが買えないのです、当時は。
だからきっと「チケットぴあ」の窓口で頑張って並んで買ったんでしょうね(^^;)
そのうちの1枚を手紙に同封して郵送。
ほんと、気持ちが伝わるのに数日かかる時代でした。
★「定期入れの中のフォトグラフ」
文通相手から送ってもらったんでしょうね、顔写真。
まだモバイル通信のない時代ですから、写メ撮って送るとかないわけですよ。もちろんデジタル保存なんて無理。
だから、手紙で送ってもらった写真を定期入れの中に大事にしまっておくのですね。
めんどくさい時代でしょ?(笑)
・・・でもね、武道館で初めて会えるはずだったペンフレンドの女の子が、コンサート当日に来なかったんですよね。
「君のための席が冷たい」のですよ。
「アンコールの拍手の中飛び出した」のですよ。
やりきれない思いですよねぇ。
いまなら
「なんで来ないの?」
とLINEで連絡取れるのでしょうが、この時代ですよ・・・。
「待ち合わせ」がギャンブルだった時代ですよ。
はぁ。。。
これ、今でいうと思いを寄せていた子に「ブロック」されたのと同じなのね。
既読スルーどころでは済まされない出来事ですわ。
「九段下」
「千鳥ヶ淵」
名古屋の10代の子たちにはなじみがないですよね。
ということで、地図。
地図の真ん中下にあるのが「日本武道館」
その右上(北東)にあるのが地下鉄「九段下駅」
武道館の北西にあるお堀が「千鳥ヶ淵」
いやー懐かしいなぁ(笑)
「九段下の駅を降りて坂道を・・・」
彼女に会えるワクワクを抱いて、夕日に赤く燃える武道館の玉ねぎをめざし、人波を追い越していくのです。
「九段下の駅へ向かう人の波・・・」
彼女に会えず、駅へ向かう人波に乗れないまま、千鳥ヶ淵に揺らぐ月を眺めてしまうのです。
情景が浮かびますよねぇ。
この歌は「絵画」です。
昔の画像も発見(^^)
きっとこのブログの読者の中にも、懐かしい方々がたくさんいることでしょう(^^)
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