怒涛だった都知事選と

七夕の今日。



お昼に彼氏と、

まず入谷の朝顔市へ。


朝顔を買った。

(朝顔の写真は明日、

朝顔が元気になったら載せます。)




私は夏の初め、


土日の上野の七夕まつりに併せて日程が合えば

入谷の朝顔市か、

浅草のほおずき市で、

朝顔かほおずきを買う。




入谷の朝顔市(7月6日〜8日)と、

浅草のほおずき市(7月8日〜9日)は、


日付が固定で、土日にズレることはない為、

なかなか土日の上野七夕まつりと日程が合わない。



去年は当たり年で、上野の七夕まつりに併せて、入谷朝顔市と浅草ほおずき市の日程がかぶり、ほおずきを買った。



確か20代の時からしていた

私の夏を迎える準備。


風情があって大好き。



しかし私が毎年行く、

上野の七夕まつりの土日は

だいたい

大雨で中止か、

今年一番の真夏日になる。




昨日の土曜日、家族と行った時は、午後から

大雨と雷で、浅草まで歩けず断念。


今日の日曜日、彼氏と行った時は、

今年一番の真夏日。




今日は本当に暑かった。


同時に、

これから始まる、

短い夏の始まりを感じて、

わくわくした気分になる。




入谷から、

朝顔を持ったまま、

上野の七夕まつりへ。


毎年、上野から浅草まで、

この道を歩きます。

彼氏は生ビールと生グレープフルーツサワーを飲んで楽しそう。



七夕まつりで、

短冊に書いたお願いごと。




私は、

毎年書いている

「家族の健康と、

家族の夢がかなうことと、

家族の幸せ。」





そして…

今年はじめて、

「彼氏の健康と、

彼氏とずっと仲良く一緒に過ごせますように。」





大人になればなるほど、

願い事は、

地味


現実的になる


「戦争のない平和な世界へ」も毎年書く。





本当の幸せは、

実は何気ない日常であり、



また、

この”何気ない日常や幸せ”


維持することや、

得ることが、


どれほど難しいことか

痛感する。





そしてずっとあるような、


この”何気ない日常や幸せ”は、


明日には

突然、なくなることは

誰にでも

起こりうる。





彼氏に七夕の願い事、

「Make a wish」

と教えたら、



🇯🇵日本語で、

「僕とメイ、いつも一緒ほしい。」

(※いつも一緒にいたい。)



🇺🇸英語で、

「I want to marriage メイ」

(※メイと結婚したい。)



そして

「愛してる」

(Love you)と、

(↑彦星を?)


と書いてくれた彼氏。




日本語も英語も、

文法がおかしい笑い泣き



それがかわいくて、


笹につるさずに、

私が持って帰ってきた。

(↑彼氏の夢が叶わなくなるのでは。)



それから浅草まで、お祭りで華やぐ歩道を彼氏と手をつないで歩いた。



せっかく浅草寺まできたのだから、

参拝を…と思ったのだが、



私はカトリック教徒、


でも私は昔から、

お寺や神社で参拝はしていた。


敬虔なカトリック教徒の母親が、

「他の宗教に敬意を払い、お寺や神社でも参拝しなさい。

みな、同じように神を信じており、

ただ、違う方法(キリスト教や仏教)なだけだ。」

と言っていたため。



しかし日曜日の浅草は

激混み。


外国人の彼氏も仏教徒ではないし、


もともと人混みや猛暑が苦手な彼氏をさんざん連れ回してかわいそうだし、


まあ参拝はいっか…と思っていたら、



なんと彼氏が

「メイ、朝顔を持ってて。


僕、ちょっと日本の神様にお祈りしてくる。」





え!?


彼氏から朝顔を受け取るも、


なんとなく、そのまま彼氏の後をついていったら、


彼氏は賽銭箱にお金を入れ、

かなり長い時間…


キリスト教徒

お祈りするスタイルで…





いや、


…というより、


キリスト教徒と仏教徒が

祈るスタイルは同じなんだよな。


何となく、

じわっと涙が出た。





今、ブログを書きながら…

彼氏は何をお祈りしたのだろう。



七夕の短冊には、

きっと私を喜ばせる為に、

「メイといつも一緒にいたい。

メイと結婚したい。

愛してる。」

と、私のことを書いてくれた優しい彼氏だが、


彼氏にも苦悩がある。



財政難で年金をもらっていない祖国の高齢のご両親のことや、


外国である日本で、

だいぶおかしな日本語を話して、日々、励む仕事のこと。


色々な苦悩があるんだろうな。





それから…


長いお祈りを終え、

自動販売機で、麦茶を買って私に渡してくれた彼氏。


続けて彼氏は、

自動販売機でミネラルウォーターを買っていた。



そして、

お花に大して興味がないはずの彼氏は、

しゃがんで、


元気のなかった私の朝顔に、

ミネラルウォーターをあげていた。



朝顔はお昼すぎて、ただしぼんでいるだけのに、

心配してくれた。



しゃがんで、私の朝顔にお水をあげている彼氏の姿をみながら、



彼氏に辛いことが起こりませんように、


彼氏の母国のご両親、ご家族にも、

辛いことが起こりませんように、


と願った。





そういや昔の私の

七夕の願いは…笑い泣き