アメブロの皆様によく聞かれる。

親友だったギター君と
恋に発展しなかったこと。



今、振り返って考えると…


30代前半のギター君は結婚相手を探していた。

私はギター君に出会った頃は、
もう結婚やアメリカ生活はコリゴリだった。



ギター君は特殊なキャリアをアメリカで持っていて、日本では通用しないし、
アメリカで結婚相手が必要。


20代だったらノリで付き合えたのかもな


私とギター君、

お互い口には出さなかったけど、

お互い条件が合わず、


それでも
お互い
「こんな恋人がいればいいな」
と笑って一緒に過ごしながら、


内心、

「下手に付き合って、
条件が合わず泣いて別れになるより、

こんなに気が合うなら、親友でいた方がいいな」
と、思って過ごしていた気がする。



ギター君とは沢山、色々な場所へ行った。

東京タワー、
六本木、
新宿、
浅草、
花火大会、
夏祭り、
プール、
水着で入る温泉、
私の地元の大好きな公園、
横浜、
鎌倉、
箱根、
富士山。


色々な話をして、
ずっと笑って過ごして、
本当に楽しかったし、

あんな素敵な彼氏がいればいいなと思った。



ギター君のホテルの部屋には2回行ったけど、

本当に紳士で、
手を出そうともしてこなかった。

会う前に、これを言われた↓

「メイもわかっていると思うけど、
メイは僕を信頼して僕の隣にくるだろうし、

僕もメイにリスペクトがあるから。

というかメイ、
僕にそんな心配してないだろ?」




また3月にギター君が遊びに来る際、
私は今の彼氏を心配させたくなくて、

ギター君に「会えない」と言った。


その時、



ギター君に
「バカなことを言うようでごめん。
しかし見てわかるように、
僕はメイがとても好きだ。」


とメッセージがきた。




この時の”好き”は、

likelove ではなく、

care だった。



やっぱりギター君の 
ためらい、

友情が壊れることの懸念、

現実には一緒になれないことの不安

が隠れていた気がする。




結果、私は返信できず
ギター君にも当然会わず、

あれからお互い連絡をしていない。




もし20代だったら、

好きだと言われて、

カップルになっていたんだろうな。





若い時に観たような、
ドラマや映画の中のテッパンネタ。

「好きだけじゃ、
一緒にいられない」



若い時は、なぜドラマや映画の中で、
愛し合う二人がハッピーエンドにならないのか、全く理解できなかったけど

今はよくわかる。