7月4日はアメリカ独立記念日の日。
ここ日本でも、
私はアメリカ人の友達と毎年、花火をする。
毎年、浅草の花火専門店・長谷川商店で花火を買うのだが、
いくら「東京で打ち上げ花火は禁止だ」とアメリカ人の彼らに言っても、
「東京で打ち上げ花火を売っているのだから、
禁止ではないはずだ。」
とみんな堂々と言い張る。
まさにアメリカ生まれ、
アメリカ育ちの考え。
彼らは「自由の国」というの名の下、
しっかりと自由を履き違えて育ってきた。
ちなみに私が住んでいたフロリダ州は打ち上げ花火が違法で販売すらされていないが、
隣のアラバマ州は合法だった為、アラバマ州まで何時間もドライブをして花火を買いに行き、アラバマ州で花火で遊んだ思い出もある。
アメリカの花火専門店はデカかったけど、州によっては違法で、存在しない。
日本で花火をする場所は、ひとりのアメリカ人の住む団地の公園。
※写真はイメージです。
東京の団地の公園で花火をしていいのか不明だが、
アメリカ人は、
「自分の住むプロパティの公園なので、
これは自分の庭だ。」
まさか団地の公園に対し、
ここまで領有権を主張するとは。
ちなみにその団地の公園には
「ボール遊び禁止」
と書いてあるが、
何故かその看板の隣にバスケットボールのゴールリングがある為、
このアメリカ人は、
「看板より、
ゴールリングが有効である。」
と解釈し、堂々とバスケットボールをしている。
大好きなスラムダンクのシーン。↑
これがアメリカ人だ。
でも確かに公園で「ボール遊び」禁止なんて意味不明。
公園は遊ぶ場所ではないのか。
ボールに当たって死ぬ人は聞いたことがない。
「ボールの音がうるさいから」という理由なら、ますます異議を唱えたい。
カツオものび太も、東京の公園で野球をして、カミナリじじいの家のガラスを割り、
ちゃんと怒られて、ちゃんと謝りながら
成長しているではないか。
ちなみに今年の独立記念日は、平日だったことも災いし、私たちは、ちゃんとカミナリばばあに怒られた。
そのカミナリばばあに対戦するのは…
やっぱり安定の
🇷🇺ロシア人。
ロシア人の女友達(身長190センチ)は、
「おばあちゃん!
子供には花火が必要よ!
おばあちゃんも子供の頃、花火を必要としていたでしょう!
おやすみなさい!」
と、これまたロシア人らしく、
声がデカいたけで、まともな主張ではない。
旧ソ連圏のナターシャもまさにこれ。
「花火は美しいものよ!
あなたも花火が好きでしょう!
今、あなたは私たちの幸せの時間をジャマした!
私、これ嬉しくないね!」
ロシアや旧ソ連圏の女友達といる時に、
日本人に叱られるシチュエーションになると、
「く、来るな〜、日本人!
倍返しで逆ギレされるぞ!」
と思う。
そもそも「怒られるシチュエーションを作るな」と思われるかもしれないが、
何故か、普通に遊んでいるだけで、怒られるシチュエーションを作り出してしまうロシアや旧ソ連圏の女性。
ちなみにロシアや旧ソ連圏の女性は、女友達にはめちゃくちゃ優しい。
元気がないと、そっとしてくれず、全力でピンポンを鳴らしてきて、手作りケーキを作ってくれる。
彼女たちを敵に回したくない。
そして過去(歴史)に興味がないくせに、
7月4日 独立記念日=
「迷惑をかけて花火をしていい日」
と解釈し、
今回、花火をしたがった元凶のアメリカ人、
さんざん大口を叩いておきながら、
いざ日本人に怒られると、
対戦をロシア人に任して、
隣でケロッと片付けをしている。
お前が謝れ
このような調子なので、
ロシア人の女友達に、
「あのメイの友達のアメリカ人さ〜💢」
と、軽く陰口を叩かれる。
ちなみにアメリカ人の男友達は、私のロシア人の女友達のことを、
「あのメイの友達のロシア女性を怒らせたら、クソ面倒くさそうだから、僕は黙っとく。」
(↑アメリカ男性は、女性に対しての危機管理能力がとても高い。)
しかしスーパーで彼らは偶然、会うと楽しくおしゃべりしているんだって。
なんだかんだで、
アメリカ人とロシア人は気が合う。
世界情勢で、
ずっと仲の悪いアメリカとロシア、
ニュースで互いの悪口を言い合っているが、
私こう思うよ。
「Are you sure?
お前ら、実は仲良くなれそうだけどね。」
クセ者同士だからね。
本当は気が合うんじゃねーか。
学校で、
大して賢くはないのに、主導権を欲しくて、クラスの中心になりたがる2人のケンカって感じ。
本当の出来杉君タイプは、
クラスで静かだったよね