当ブログは趣味の釣りや自然観察
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岡山県からお届けしているブログです。
みな様おはようございます。
今日は2月21日(水曜日)
赤口
(セツブンソウ)
この日は午後から、岡山県高梁市成羽町に自生している、セツブンソウを撮影してきました。📷 毎年この時期になるとここを訪れています。
今月初め一度訪れましたが、その時は数えるほどしか花が開いていませんでしたが、今回は一面に節分草が咲いていました。
セツブンソウ自生地は、グーグル地図に写っている備中中学校の運動場の真ん中当たりの右側の山、T字型の道路の右奥に建物がありますが神社です。このあたりが自生地です。備中中学校の隣には黄色い建物の幼稚園跡も。過疎が進んで今はどちらも廃校になり、幼稚園は田原集会所になっています。
自生地は手入れがされていなく、荒れ放題ですが、それでも沢山のセツブンソウが咲いていました。
節分草は、石灰岩質を好み、半日影になるような所に生える小型のキンポウゲ科の多年草。分布は本州の関東以西。節分の頃に咲くので名前がついていますが、実際は咲くのは節分より遅いです。スプリング・エフェメラル「春の妖精」と言われる可憐な花を咲かせていました。
可憐な花は人気が高く、乱獲や自生地の環境破壊で希少植物になっています。花が咲いた後種を収穫し増やすことが出来ます。命人は数年前に種を蒔いて増やしました。
こちらのセツブンソウは木の又の間から生えています。
近くには別のセツブンソウ自生地もあります。