ワークスvsコペン 勝負あれこれ! | 車とバイク‼︎ 遊びと趣味のブログ

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旧アルトワークスとコペン、両方乗ったことのあるドライバーは多いと思うが、現在二台並べて乗り比べできる人はそう多くないだろう。

そこで、率直な感想を書いてみる。
 
 
  アルトワークス(二代目)          コペン(初代)
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軽自動車の自主規制のため馬力は同じだが、トルクはコペンが上回っている。しかし、車重はワークスの700kgに対してコペンの方が830kgと130kgも重い。これはメリットなのか、デメリットなのか?
 
 
 
●加速      ☆文句なくワークス
一気にレッドまで飛び込むワークス、7000くらいでブーストがカットされるコペン、文句なしでワークスの勝ち。
当時物は64psオーバーしてたって噂も信憑性がある。
 
 
●最高速  ☆安定性でコペン
軽なのでどちらも140kmでリミッター。しかし、ワークスは車重が軽い分、スピードが上がるほど車体が不安定になり怖い。
 
 
●コーナー  ☆ 気持ちよくコペン
ワークス13インチ、コペン15インチ。車高が低く低重心ということもあり、コペンはロールも出ず気持ちよく速い。
 
 
●ミッション コペン
ワークスはワイヤー、コペンはロッド。柔らかいか固いかでタッチは人それぞれだが、クロスしている分コペンの方が回転を合わせやすいし気持ちいい。しかし、ヒール&トゥは、ワークスが格段にやりやすい。
 
 
●エンジン  ☆4気筒でコペン
ワークスF6AもコペンのJB ~DETもどちらも名機と言われており、完成度が高くチューンの幅も広い。しかしコペンの4気筒は走りに上質感があり軽ではワンランク上。ワークスは、バイクそのもの。
 
 
●アクセルレスポンス  ☆バイクと一緒ワークス
アクセルに瞬時に反応するのは、同排気量のバイクと一緒で気持ちいい。コペンは4気筒の上質さを備えているが、ワンテンポ遅れるもっさり感がある。
 
 
●乗り心地  ☆僅差でワークス
コペンの乗り心地が悪いのは、オーナーが口を揃えて言っていること。15インチではしょうがないのだろう。ワークスも、よりスポーツ性を求めてインチアップすれば同じようになる。
 
 
●燃費    ☆軽さでワークス
長距離の同条件で、ワークス18km前後、コペン16~17km。これはほぼ車重の差が出た。
 
 
●積載量   ☆引き分け
オープンにしたらほとんど荷物を積めないコペンだが、クローズ状態だとトランクがそっくり使える。ワークスは、リア座席を抜きにした純粋スペースは狭い。
 
 
●注目度  ☆圧倒的にコペン
合体ロボのような電動メタルトップを開閉させたら誰もが振り向く。信号待ちでは恥ずかしいのでやらない方がよさそう。
 
 
●快適性   ☆引き分け
コペンのオープンにした爽快感は素晴らしいが晴天時だけだし、リクライニングの余裕もほとんどない。ワークスはシートを倒して普通に寝られる。
 
 
●雪道    ☆4WDでワークス
ワークスは4WDと言っても、車体が軽くてあまりその恩恵に預かれない。FFフィットの方がはるかに強い。コペンは車高が低いので豪雪地帯では走る気にさえならない。
 
 
●ネーミング  ☆120% ワークス!
アルトWorks、聞くだけで走り屋の血が騒ぐような硬派な名前。かたや免許取り立てのオネーちゃんが、買い物用です~♪って感じのコペン。せめて後ろにRとかSSって付いていたらもっと引き締まっていただろうに、残念!
名前のイメージは重要だ。コペン、でなければもっと早くに手に入れていたかもしれない。バイクで言えば、隼・ニンジャ・刀、みたいな。
 
 
結果
 ワークス5勝 コペン5勝
 
 どちらもバイク乗りの自分にとって、非常に面白い車であるということ。
 勢いで2台所有してしまったが、車検・保険・修理費など考えると少々頭が痛い。
 でもまあ、人生を楽しむには、多少のことには目を瞑るとしよう。