2021年を振り返って | えいきの修学旅行(令和編)

えいきの修学旅行(令和編)

えいきの修学旅行を綴ったブログです(ヤフーブログから移設しました)。

 あの大雪がちょうど一年前で、今年も先週から一変して白い世界になって、ああ一年が経ったんだなと実感しています。

 2021年は、COVID-19の影響が、私の骨身と心に染み込んできました。調剤薬局が受けたダメージと、患者さんたちに拡大させてはいけないというストレスとが2年も続いたわけで、現実的な減収と私の心への侵害として少なくないダメージを実感しています。追い討ちをかけるように、ジェネリック医薬品製造の不正に端を発した医薬品の供給不良という事態は、地域へ医薬品を供給するという薬局の使命の根幹に関わる機能不全なわけで、日々途方に暮れています。

 

 大学の方は、修士課程修了に必要な単位は取得できたのですが、修士論文がまとまらず、もう一年在学させてもらい、じっくり取り組むことにしました。各々の城郭毎に、先行研究と私の視点での見解を記述していたところ、新川郡と太田保ですでに30000字を越えてしまい(規定された分量は34000~40000字)、どうにもこの目次ではダメだと悟りました。しかし、各個の城郭を目次にしないにしても、自分のなかでの各個の城郭の特徴や意義はまとめておかないと述べたいことは書けないわけで、基礎作業の一環として、地道に各個書くことを続けています。で、今は増山城。その先、氷見、能登、佐渡って進めなけならないわけで、それだけでもう一年かかってしまいそうな気もします。来年は、専念しようかということも考えていたのですが、長女の進学先によっては大きなお金が掛かる可能性があり、世帯主としては、家族の生活や子供の将来を差し置いて自分の想いを貫くわけにもいかず(あたりまえだろ)、2月末には長女の方向が定まるので、そのうえで設計することにし、それまではひとまず休戦中です。

 修士課程は4年まで在学できるので、家族の生活と子供たちの進学に対する経済的な保証を考慮すれば、仕事と両立しつつ4年満喫というのも有りかとも考えてもいます。

 

 2021年の城歩きは、研究フィールドである越中・加賀・能登(ほとんど越中)にどっぷり漬かりぱなしで、他はほとんど行けていません。信濃でさえ、頸城の友達との2回だけ。泊りの遠征としては、先月に月芳さんと行った郡上と佐渡(2回)。作手の原田先生とも幾度かお電話でお話はせていただいてはいるが、2年もお会いできていない。来年は、作手には絶対に行きたいな。3年分の雑木片づけを必ずややりたい。

 お会いはできてはいませんが、ネットでお城友達と繋がっていられるのが、救いです。

 拙い記事ですが、どうぞコメント書き込みください。

 皆様、良いお正月をお迎えください。

                                                      えいき

 

 

 

郡上神路城

 

城を診る男の背中

 

郡上の銀杏ジュータン