2024/2 回想(1983-1986): 大学卒業後の初めての就職① | くぼたログ

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健康医学を取り入れた高級会員制スポーツクラブ。

しかもオープン前の入社。

大学で専攻したことを生かせる環境で、さらにすべて(土地・建物)において規模感が大きいことに期待がふくらんだ。

しかし、早速、社会人一年生としての洗礼を受けることに。

それは大学での経験とは全く無縁な人事配置。

いきなりそのセンターの総合受付(フロント)のリーダーとのこと。

いつまでかを直属の部長からへ聞いたところ「当面の間」としか回答を得られず。

スポーツインストラクターとして入社したのになぜ?っとがっかりする毎日。

 

言われるがままに身を任せていると、早速系列の高級ゴルフ場のフロントで研修開始。

昼休みは専属プロのいる練習場で打ちっぱなし。休みの日はラウンド。

更に名前は書けないが芸能人がお忍びで来たり。

おかげでゴルフについての知識と経験がついた。

ゴルフ場のスタッフには本当にお世話になり、かわいがってもらった。感謝!

 

ゴルフ場での研修が終わり、センターへ戻ると女性スタッフを3名つけられ、オープン前の準備にてんやわんや。

全館回るのに30分以上かかる館内の案内コースに応じて館内案内文書を作成し、それをスタッフが説明できるようにトレーニングしたり、電話対応方法もトレーニングしたり、、。

そんな仕事したことなかったけど、バイトでの経験を生かして何とか軌道に乗せた。

学生時代の接客バイトが役に立った。対面での会話、電話対応、売り上げ管理など。

 

「卒業したての若造にいきなりそんな仕事をさせる企業って何なの?

俺自身がちゃんとした社会人研修を受けたいと思っていたのに、、。」

でも、自分ながらよくやったと思うよ。大変だったけど後になれば楽しかったかもと思える(なんでも仕事ってそうみたいだ)。

早くインストラクター職に戻してもらいたかったのに、部長からいいように扱われて一向にその兆しなし。

そうこうしているうちにインストラクター部門も人員が増え、俺が入る席がなくなってしまうのではと不満満々状態。

当時付き合っていた女性(今の妻)にそれをこぼしていたところ「年を取ったらどうするの?インストラクターなんていつまでもできる仕事じゃないんだから。」と言われるも、だからこそ今のうちにやっておきたいと反論していた。

 

しかし、その担当(フロント)のおかげでのちに方向転換するきっかけの場面と遭遇することに。