胃腸炎ウイルス:ノロウイルスの流行対策 | 分子栄養学のススメ

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分子栄養学の確立者である三石巌によって設立された会社“メグビー”のブログです。



毎年、冬から春にかけては

全国的にノロウイルスが流行する時期ですばいきん


今年は特に流行しているようですが、

皆さまは大丈夫でしょうかはてなマーク



ノロウイルスは、

ヒトからヒトへの感染力も非常に強く、

乳児期から成人まで幅広い年齢層に罹患する傾向があります。


感染後の潜伏期間(発症までの時間)は24~48時間で、

主症状は胃腸炎による「吐き気・嘔吐・下痢・腹痛・軽度の発熱」などです。


通常、これらの症状が1~2日続いた後に治癒しますが、

激しい嘔吐や下痢などの症状で急激に水分を失いますので、

特に乳幼児や高齢者では脱水症状に気をつける必要があります。


【日頃からの予防方法】


●手洗いの徹底

清潔な爪ブラシを使うことも有効です。



●二枚貝はよく加熱して食べる。

加熱により感染性をなくすことができますので、

中心温度が85℃1分以上になるようにしっかり熱を通して食べましょう。




【栄養対策】


●免疫力の維持 →発症リスクの軽減

良質タンパク

ビタミン(ビタミンA・B群<特にB6>・C・Eなど)

ミネラル(亜鉛・カルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛・銅・セレンなど)



●腸管粘膜のバリアー機能を強化する。

タンパク質、ビタミンA、核酸、オリゴ糖など




1年を通して病気のリスクもさまざまに変化しています波


季節ごとに気候の変化があるように、

私たちの健康レベルを低下させるリスク因子も常に変化しているのです。


これらの環境因子(ウイルス・温度変化・紫外線・湿度・乾燥など)から来るリスク面をカバーして、健康レベルを常に高い状態に保っていくには、

病気になったら薬で治すのではなく、病気にならないように前もって栄養補完しておくことがとても大切になります。




1年を通して環境の変化に負けない体づくりを

目指していきましょう!!















老人