自然治癒と分子栄養学
健康人の日常の態度としては、特定の病気にねらいを定めて、それにかからないための条件を求めるなどということは、ガンのような特別な病気を除けば、あまりないようです。
つごうのよいことに、自然治癒の条件の、病気の種類によるちがいは、大きくないといえます。
そう考えるからこそ、私は、多種多様な病気の相談にのることができるのです。
端的にいえば、自然治癒の条件は、体の栄養条件につきる、と私は考えます。
私の立場は、いわば物理的・化学的であり、分子生物学であるということができます。
自然治癒力を分子生物学から導きだしたつもりだからです。