ビタミンEを摂取するときは・・・ | 分子栄養学のススメ

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分子栄養学の確立者である三石巌によって設立された会社“メグビー”のブログです。

連続してビタミンE関連のお話しをしました。


更年期障害不妊症 についてでしたね指差し棒




これらの悩みを抱えている方は、ビタミンEの摂取を考えると思うのですが、

その時にどんなビタミンEを摂ることが正しいのかお話しします!



ビタミンE(別名:トコフェロール)は、

8種類ほど型があり

その型によって働きが異なります。


一番体内での働きが期待できるのは

矢印 α-トコフェロール



α-トコフェロールの働き(生理活性)を100と考えると、

β-トコフェロールは50

γ-トコフェロールは10

δ-トコフェロールは1

α-トコトリエノールは30

という具合に異なる値であることが知られています。



つまり!!
α-トコフェロールの働きが高いことが分かりますよね豆人間動く




また、ビタミンEは天然(d型)と合成(dl型)とでは働きが1.5倍ほど差が出ます!!


なので、

もし摂取するのであれば

d-α-トコフェロール

と表記されているものをお選ぶとよいでしょうbell



せっかく摂取していても、体内活性の低いものだと、効力は弱く期待できませんよね。。。


ただ、α-トコフェロール以外のトコフェロール(中でもγ)にもそれぞれ重要な働きがあり、α-トコフェロールのみを摂取すると体内にあるγ-トコフェロールを減少させてしまう働きもあるとのこと・・・shock*

また、β-トコフェロールが多いと、α-トコフェロールの働きを邪魔する!?とも言われているのです。


そうです!トコフェロールはバランスが大事と言われているのです!!

精製されたα-トコフェロールよりも混合型のほうがビタミンEの効果も高いとも言われています。

なので、天然型であり、尚且つ

α型とγ型が両方摂取出来る

ミックストコフェロール

のかたちで摂取することをオススメします



しかし、

しかーし、まだ問題があるのですよ(><)

ビタミンE自体の吸収があまり良くないということです・・・汗


なーぬー∑(Д)

d-α-トコフェロールを摂っていても、ミックストコフェロールを摂っていても、吸収が出来なければ、その効果は発揮できませんよね顔




そこで、メグビーの製品は、天然のビタミンE(d-α-トコフェロール)を使用しており(もちろんミックストコフェロール)、さらに吸収しやすくしていますキラキラ



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通常吸収の低いビタミンEがしっかり吸収できるように特殊な加工しているというわけですよsei






皆さんも

ただ、摂取するのではなく

栄養素の働きや性質なども理解した上で

摂取することがより効率のよく体内利用が出来るのだと思いますョ^^

値段だけで判断する方も多いようですが、

内容量

なども合わせて判断されることをお勧めしますアヒル