‘病気は気から’とは 〞病は気から″とは 精神と肉体とは総合体であって切り離しょうがない。 〞病は気から〞ということばもそんなところからでてくる。 今日、気からの病いは心因性の疾患として外因性のものと区別されるとはいえ、 すべての病気に心因性要素のあることは否定できない。 ということは心因を排除することができれば、病状が軽減する場合の多いことを示唆している。 この点もおそら-合理主義的健康管理の課題となるだろう。 『人間への挑戦』(現代評論)