ルミナコイド | 分子栄養学のススメ

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分子栄養学の確立者である三石巌によって設立された会社“メグビー”のブログです。

今日はまた雨に戻ってしまいましたね。

太陽光がないと、なんだか気分もどんよりするような・・・

そんな時は、酸味のあるビタミンCを飲んで、

シャキっと気を引き締めています休め




そんなワタシの最近の習慣は

リンゴりんごを食べること。


特に何かのために!!というわけでなく

味や食感がすきなので・・・という浅い習慣(・_・;)



しかし

意外にいい成分が入っているのです。



その一つが食物繊維!!!!





また新しく


ルミナコイド


という言葉

みなさん耳にしたことありますか~?


ルミナコイドとは、

「ヒトの小腸内で消化・吸収されにくく、消化管を介して健康の維持に役立つ生理作用を発現する食品成分」

とされています。


食物繊維といえば、

難消化で食物の残りカスであり

腸整作用にはよいが

栄養素としての働きがない

というように言われてきました。


が、


最近では、

・免疫機能の調整

・血圧、血糖、脂質の調節

・抗ガン作用

などの

さまざまな生理作用が発見されています。


また、非吸収性の成分

・炭水化物(レジスタントスターチ)

・タンパク質(レジスタントプロテイン)

が拡大したことから、


食物繊維という定義からはみ出したものも含めた総括的な用語として


ルミナコイド


が日本食物繊維学会より提唱されています。






リンゴには水溶性食物繊維のペクチンが含まれています。

ペクチンもルミナコイドの1つです。

ペクチンには、腸整作用(便秘・下痢のどちらにも有効)、コレステロール低下、アレルギー反応軽減などの働きがあります。







ただ、ルミナコイドは、

1種類だけでなく、

さまざまな種類を摂取することが肝要です。


色々な種類があり、またそれぞれ生理作用も異なります。

さらに、生理作用の解明は、まだまだ研究段階のものも多いのです。


未知の作用の可能性も含めて、

多種類摂取し、多方面に生かしていくことが顕著でしょう花




・野菜

・果物

・海草

・きのこ

・こんにゃく

など


是非バランスよくお摂り下さい★




栄養素にはならない成分の注目が最近目立ってきていますね。




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メグビーでも、アンテナを張っていきたいですトモダチ