ロージーの身体にあの日起きたこと | 保護ワンズと盲導犬引退犬と暮らすほのぼの日記

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保護ワンズと盲導犬引退犬を家族として迎えワンズとの楽しい生活日記を綴っていきます

ろっちゃんが亡くなり今日で4週間。

このブログは、1週間以上掛けて、やっぱり残すのやめようか、悩んでは綴っての繰り返しでした。






一緒に歩いた道、行ったところ、誰かに会ってろっちゃんがそばにいないこと、聞かれたら涙でそうで、、、避けて通ったり、まだまだですね。






ロージーの身体にあの日起きたこと、見ているのも辛く、記録に残すべきか悩みました。

でも、一緒に過ごした期間、ろっちゃんとの楽しい思い出ばかりでなく、

胸腺腫のオペした時もしんどかったと思うし、全てを受け入れて過ごした時を覚えておきたい、

頑張ったろっちゃんを誇りに大切に思うから残します。







ろっちゃんの辛そうな姿も残るので、不快に感じる方はここから進まないでください。






2024年3月26日

夜ご飯も済んで、ろっちゃんは私の足元でダウンの体勢で寛いでいました。






21時ころ、ろっちゃんが立ち上がった時にドタバタと、直ぐに見ると倒れそうによろめいて、私は直ぐに身体を支えて、顔見ると眼振があり、

もしかしたら、前庭疾患の再発?と思い、

家族呼び、急いで介助服を着せました。






その後、しばらく眼振が少し治ったような、

時々ふらつくけど、しっかり自分の足で歩いて、

庭でワンもし、ウッドデッキの2段の階段も上がれました。

お水も飲んでいました。

ただ、ベッドで横になるも、何か落ち着かない様子で、場所を転々としてました。






心配なので、ずっとそばについてようと、リビングで過ごしてました。

日付が変わる辺りから、また立ちあがろうとすると、かなりよろめいて、足に力が入らないように。

眼振も酷くなり、横にするように寝せました。

それでも、何度か立ちあがろうとしてました。

時々頭をあげるけれど、目はほぼ開いたまま眼振が酷くて、

前庭疾患ではないんじゃないか、だとしても前回よりかなり酷いと感じ、

離れて暮らす家族にはLINEで「 怖い 」と送ってます。

ろっちゃんの命がなくなってしまうかもと、少し覚悟した瞬間でしたが、

ろっちゃんは強いから時間はかかるかもしれないけれど、必ず大丈夫と言い聞かせてもいました。






夜間救急は、深夜2時まで。

この時、もし病院へ連れて行ったらまた違う結果があつたのかもと、後悔しています。






深夜は起きあがろうとして、たぶんトイレに行きたかったのかも。

でも、行けるようなフラつきではなく、その場で脱糞してしまいました。

嘔吐も1度あり、大丈夫だよ、大丈夫だよと声掛けながら、

ろっちゃんが動いたことがわかるように、介助服の紐を握りしめて、ろっちゃんの横で過ごし朝を迎えました。







朝、まだ眼振も酷く治らず、

他のワンズの散歩は中止。

他の子にご飯をあげたあと、ろっちゃんも食べれるかなとちゅーるを口元に持っていくも食べれませんでした。

ただ、離れて暮らす家族が帰って来た時、フラフラで足に力も入らないのに、私を支えに立ち上がりました。

ろっちゃん、嬉しかったんだよね。







朝一病院連絡し、状態を伝えて、連れて行きました。

寝かせたままで、敷物をタンカにして運びました。

病院で、熱はなく、心拍も問題なく、ただ足に力が入らず、

先生に前庭疾患なら、以前のように時間を掛けて回復できるし、それが原因で命を失うこともないだろうと。

でも、それ以外の脳梗塞等の脳疾患の場合は、手立てがないから覚悟が必要と。

MRIとか撮らないとわからないと。






水分の点滴と薬を入れてもらってる間も、身体を起こそうとしてるろっちゃん。

先生が水を小さなシリンジに入れて口に少しずつ入れてくれると、

流れ出る分もあるけれど、舌を動かして少しずつ飲めたので、帰宅後様子見てと話して帰りました。







帰宅後は、しばらく寝たきりになってしまうかもと、褥瘡とか出ないようにベッドをセッティングして、

横に寝かせました。

病院から帰宅後は立ち上がることはなく、

薬を入れてもらっていても、眼振は変わらず、とても可哀想でした。

変わる替わる家族でそばにいて過ごしました。






14時過ぎ辺りから、少し呼吸に変化があり、

16時位には、ろっちゃんこのまま亡くなってしまうかも、、、と、呼吸が少し荒くなっていました。

ろっちゃんが苦しむ時間は短い方がいい、このままろっちゃんのタイミングで見送ってあげようと、

家族で覚悟して、ろっちゃんに、

「 ろっちゃん、ずーっと大好きだよ、愛してるよ。

本当にありがとう。ろっちゃんのタイミングで逝っていいからね 」

泣きながら抱きしめてずっと話していました。






大切な存在だから一緒に少しでも長く居たいけど、

それ以上に、苦しむ時間が長くなるのは辛い。

ろっちゃんを苦しめたくない。







段々心拍が弱くなっていき、

16時20分頃、心臓が止まり、呼吸が止まりました。







ろっちゃん、やっとお母さん書けたよ。

まだまだ辛くて悲しくて寂しいけど、1日1日を一生懸命過ごしています。

ろっちゃん、いつまでも、いつまでも大切なお母さんの宝物。

ずーっとずーっと愛してます。