ロージー見送りました | 保護ワンズと盲導犬引退犬と暮らすほのぼの日記

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保護ワンズと盲導犬引退犬を家族として迎えワンズとの楽しい生活日記を綴っていきます

亡骸の写真あるので、不快に感じる方はここから見ないでください。




2024年3月28日

長楽寺で葬儀してもらい、ろっちゃんは本当にお空に還ってしまいました。






亡くなった日と、葬儀の午前中は、

ワン友さんや、ご近所さんが最後ろっちゃんに逢いに自宅にきてくれ、

ろっちゃんに沢山のお花と労いの言葉かけてくれ、

みんな涙、涙のお別れでした。








長楽寺は盲導犬サーブが眠るお墓です。



お寺の方にロージーが盲導犬だった事、お話ししたら、

サーブの石碑の下には、沢山の盲導犬の子が分骨して眠っている、その子達のお骨は粉骨せず、ずっと供養され続ける、分骨して収骨してはどうですか?と、

提案して頂き、

私はロージーが、雨の日も寒くても暑くても、人の為に8年間仕えたこと、ユーザーさんの命を守ったこと、その功績を残したかったからお願いしました。





そして、ろっちゃんは、高く、遠く、1人で昇って行ってしまいました。










サーブの石碑です。

ここの下にたくさんの盲導犬だった子が眠ってるそうです。






現役の盲導犬の子が亡くなると、広い講堂貸切で、

訓練所の所長さんや、スタッフさん総動員で見送る葬儀になるそうで、凄く丁重に供養してもらえてるそうです。






小さくなって帰ってきたろっちゃん





ロージーが引退した時、

胸腺腫があり、10歳も越えていて、まもなく11歳。

たとえ1週間しか一緒に居られなかったとしても、温かく迎えよう!と覚悟を持ってたし、

命は永遠ではなく、いつか別れがくることもわかっていたけど、

仕事としての時間が長過ぎたから、少しでも長く、普通のワンのような美味しいもの食べて、自由に楽しい生活をさせてあげたかった。




愛する、大切な存在で、楽しいかけがえのない時を一緒に過ごしたから、失うのはとても辛くて、悲しくて、

泣けて泣けてしまいます。

本当に楽しすぎたんだと思います。





時々オムツ使うようになって、ゆっくり介護しながらでいいんだよって思っていたけど、

ろっちゃんはきっとそんなこと願ってなく、

手を煩わせることなく、一気に風のように走り去ってしまいました。

本当はロージーみたいな亡くなり方がいいのはわかってるけど、まだ心の整理がついてなく。

パピーさんが、ロージーらしい亡くなり方だよねって仰ってました。





ろっちゃん!ろーちゃん!ろっち!ロージー!




居ないのに家で何度も泣きながら呼んで、

もう抱きしめることも撫でることもできない辛さで今はいっぱいだけど、

時間はかかるかもしれないけれど、きっとおかーさんは立ち直ると、

ろっちゃんは信じて見守ってくれてると思うから、もう少し待って見守っててね。





可愛くて、奥ゆかしくて、かしこくて、控えめで、

どんなロージーもとても大好きで愛おしかったよ!

いつまでも愛してる。

また逢えるよね、それまでバイバイ。

行ってらっしゃい。