こんにちは、ココアこと田中貴子です。
金沢能登の旅を終えて1週間後に、再び旅人になろうとは・・・まさに心潤す11月です。
3月末にコロナ情勢を顧みて断念した旅のリベンジ先は、年に2回は訪れていた京都。
1年半ぶりだったけれど、東海道新幹線も久しぶりで、京都駅に着いた瞬間はちょっと”ただいま”気分でした。
今回も印象に残った場面をトピック別にしてお送りしますね。
テーマは金沢と一緒の「リフレクション」シリーズ!!
陽の光に照らされて綺麗だったモノをまとめています。
どの日も晴れの絶好の紅葉狩り日和。
沢山の写真と共に、一緒に旅するような気持ちを共有できたら、幸いです♪
初日は関西の読書会チームの仲間と、夜までマスクしながら、近況やこれからのことを語り倒して(笑)、紅葉もアクセントにプラス。
見頃を迎えた南禅寺・天授庵(リンクは2年前の11月記事)は、何度か行っても紅葉がいつも綺麗なお気に入りスポットで、友だちも大喜びでした。
また来たよ~ひときわ色がビビッドなモミジちゃん。
私の超オススメは奥にある、池のある回遊式の庭園です。
狭い道をぐるり一周するものの、譲り合っての労わり愛で、ほっこり。
角度によって違う陰影を創り出す、幻想的な景色に毎度のように浸ってしまいます。
こちらは水面に向けてパシャリ。
枯山水庭園も、黄色と赤が華やかで、素晴らしかったです。
「鬼滅の刃」にハマってるMさん、煉獄さんを連想したらしく、マスクだけど、もう笑いが止まらない~。
翌朝、地下鉄・国際会館駅そばの憩いの公園でも、綺麗なリフレクションに出逢いました。
8時半ごろは、まだ静寂のとき。
犬を連れた方、ジョギングを軽やかにされてる方がたまに行き交うだけ。
深呼吸しては、体をぐーんと伸ばして、大冒険に備えます。
いかにも・・の場所をお見せしていませんが、どこか分かりますか?
ケーブルカーで多宝塔まで上がって、鞍馬寺からの貴船神社までの健脚コースに挑戦しました。
実は体育が大の苦手で、山登りすれば、人一倍ふぅふぅへばって、隊列の最後になってた私。
だから、ずっと無理だと勝手に思い込んでました。
でも、貫主・信楽香仁さんの著書「すべておまかせ」に出逢って、どうしてもその世界観に触れたくなったのです。
やるなら今!がチャンスと決意。
友人と話しながら、至ってマイペースだし大丈夫と、快調な足取りでしたが・・・
後半くだり連続で石に滑って、尻りもちをつくハプニング付きで、なんとか貴船神社へ。(これはまた別枠で語りますね)
窓越しのリフレクションは肉眼のほうがずっと綺麗でした~。
この日の夕方、地下鉄のくだりの階段でまさかの膝に痛みが生じて、まずい!どうしようの展開になりました。
最終日は無理しない、近場プランに変更。
近くても知らない京都はまだまだあったんです。
同行しながら、臨機応変に考えてくれた大阪の友人Mさん、ありがとう。
東本願寺の別邸にあたる渉成園でもリフレクションを楽しみました。
左手はるか向こうの京都タワーが見えますか?
お茶タイムも寛ぎながら、久しぶりのあれこれを聴いては、笑顔がこぼれます。
餡がはみ出す最中が、お喋りな口元みたい?(笑)
美味しく見えるように撮影に夢中になる時間さえも、楽しいですね。
この日のクライマックスは、やっぱり西本願寺の黄金色の銀杏かな。
現在、阿弥陀堂内陣、唐門、飛雲閣の修復中にありますが、来年3月頃に新たにお目見えとなりそうです。
自然が織りなす風景は、その瞬間どれもが心が躍るようなトキメキがいっぱい詰まっていたけれど。
それでも一番のやっぱりは、変わらず、何でも話せる笑顔が目の前にいて、手を伸ばせるという安心感。
これに勝るお土産はないなぁ。
また会おうね!を合言葉に、それぞれがどんな新しい発見や喜びの種を増えてるか?
それが楽しみでなりません。
読んでくださって、ありがとう。