こんばんは、ココアこと田中貴子です。
先日のカウンセリング・セッションでのこと。
出来事(人からもらった言葉も含む)に対して、自動で反応してしまう感情は、人それぞれ違います。
自分にとって、ごく自然の反応も、明るい光を当てるように、リフレーム(自分の枠組みを再構築)してみると、印象がぐるんと変わるので、幾つか事例をあげながら、試してもらいました。
慣れてきたところで、Aさんが人から何気なく言われたことのある「めんどくさい」にも挑戦。
めんどくさいから連想する人の特徴も出してみました。
じゃまくさい(これはかなり強烈!)、いちいち説明しなくちゃいけない、融通がきかない、素直に受け取らない、分からず屋、手間がかかる、かまってちゃん
こうやってみると、相手側が意志疎通が楽かという観点からの言葉が多いですね。
あんまり嬉しくない勲章のように思えてきます。
これをプラス思考にしてみると・・・・
(納得するまで時間は少しかかるけれど)いい加減にOKしない、分かったフリをしない。
つまりは、自分の気持ちに正直、自分を大切にしている。
任されたことにも、丁寧に誠実に対処しようとする。
つまりは、自分のことが大好きなんじゃないかな。
そんなことを話しているうちに、笑えて仕方なくなってしまいました。
考えてみれば、自分の期待通りが全てぴったりな人は、そもそもいないですよね。
何かしら、こちらがそう来るの?
私ならそんな風に思えないのに・・・のポイントがあります。
それをめんどくさいと思うか、面白いと思えるか?の違いだけなのかもしれないですね。
人の数だけ、個性という名のユニークがあるから、豊かなのよね。
今日、封切り後1ヵ月経ちながら、気になっていた映画「”樹木希林”を生きる」をようやく観ました。
希林さんを密着取材したドキュメンタリーを観ながら、くすくす笑い。
ラスト近くで、「自分中心でいいのよ」が刺さるように、文字が浮かび上がるところが染みました。
とどのつまりは、これに尽きるなぁ。
自分の感性を貫くには、人ともめるリスクもあるけど、その人流の筋が通っているから、分かる人には伝わる。
希林さんは、自由奔放だけど、ユーモアも忘れない。
お節介であまのじゃく・・・矛盾してるようで、共立しているところもまた魅力だったんだとしみじみ。
同じガラスだって、こんな風に形も色もデザインも、自由自在で楽しくなるものね。
また帰宅しましたら、ご報告させてくださいね。(返事が多少遅れますこと、ご了承くださいませ)
読んでくださって、ありがとう。
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