こんばんは、ココアこと田中貴子です。
3年前、ふらりと訪れた新宿御苑で、八重桜が実はベストシーズンなのだと知ったときのトキメキ。
またいつか行きたいなぁと、快晴を告げる天気予報と、スケジュールがここならば!がぴったり一致した16日、出かけてきました。
前日に行く?と誘った、植物大好きなMさんも大丈夫よという事で、ふたり気まま散歩です。
今回は、語る言葉は最小限にして、写真を多めにご紹介しますね。
たっぷり一緒に味わうような気持ちで、楽しんでもらえたら嬉しいです。
馴染みの千駄ヶ谷門からスタート。
ソメイヨシノがまだ花を残しながらも、八重桜シーズンに移り変わっていて、色彩がぐんと鮮やかです。
ドコモタワーを背景に、紅白の八重桜に包まれた風景も青空に映えます。
ピンクの代表格は、大きなぼんぼんのようなカンザン
白の愛らしい桜は、一葉(イチヨウ)
葉の色がやや赤っぽい方は、「フゲンゾウ」(普賢菩薩が乗る白い象の牙になぞらえている)
今回、花の中央部にあるめしべに違いがあることを知り、ようやく区別できるようになりました。
どちらも大粒で、華やかです。
水面に目を転じれば、風もほとんどないので、鏡のように風景が映り込んでいました。
電車の音がわずかに聞こえてくるエリアに近づくと、新緑が目にまばゆくて、見とれます。
スズカケ(プラタナス)も、剪定の手を入れていないと、おおらかで見上げてしまうほどの迫力があります。
こちらは御衣黄(ぎょいこう)。
薄緑色の小さい花びらに、緑の筋がついて、中央部が赤くなっていきます。
園内の一番人気は、この「福禄寿」の名がついている八重桜。
私たちもいつまでも離れずに、何枚も写真を撮り合いました。
幹に近寄って名札を探しているうちに、光が柔らかく射しこんで、心が躍ります。
どこか薔薇ぽい気品まで~。
日頃あまり見かけない品種も、案内地図と見比べて探すのも楽しかったです。
ケンロクエンキクザクラ
梅護寺数珠掛桜(バイゴジジュズカケザクラ)
カンザシザクラ
トータルで2時間半ほど、ゆーるりゆるりと回っても、からりとした陽気のせいか、疲れ知らずでした。
最近ますます対話するように、心をそこに残すように、繰り返し鑑賞するのが好きになっています。
お気に入りの場所で、心も体も解き放つのは、最高ですね。
あなたの心惹かれた花はありましたか?
読んでくださって、ありがとう。
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〇丹田呼吸法マスター講師として、東京(新宿)レッスンにも登板しています。
次回は、4月20日、5月11日、18日を予定しています。
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