こんばんは、ココアこと田中貴子です。
暦も師走、今年もあと1か月となりました。
お元気ですか?
つい熱くロングに語りがちな私ですが、そうすると焦点がぼけやすい。
だから、きっぱり断言してくれる文章に憧れます。
あっぱれ!と笑いを含ませながらも、心にゆっくり染みていく佐藤愛子さんのエッセイ。
最近だと「九十歳。何がめでたい」「人間の煩悩」など、ますます注目されているようです。
この本も、タイトルがいいんです!
「ああ面白かったと言って死にたい」 佐藤 愛子著 (海竜社)
過去の著作から選び抜いた言葉をまとめたモノです。
さらっと読めますが、ドキリと刺さります。
私が心に残った言葉から一部をご紹介しますね。
・人間、ムリはいけない。
どんなことであれ、そう「したいからする」のではなくてはならない。
・<どうしようもない>ことに耐える、自分ではどう奮闘のしようもないことにぶつかるということは、人の成長のうえでたいへん意味があることだと思う。
・私はいつもありのままの自分自身として存在していたいのだ。
笑う時は腹の底から「わーッハッハッハァ」と哄笑したい。
そうでないと身体に活力が湧かない。
私は笑いは活力のもと、と確信しているのである。
笑えば、大抵はなんとかなっちゃう。
笑えば、身体も心も緩む。
忙しくなると、真面目モードで頑張ってしまいますが、おっと顔が怖いよ。
そう気づける視点もどこかにもっていると、いいですね。
先月は、旅やイベントもあって、行動範囲の多い月でした。
それでいながら、アクセスを多くいただいたのは、日常からの大きな気づき。
人との関わりで、あーもう!!と嘆くこともあれば・・・
それぞれ皆、一生懸命、今の自分を生きているんだと勇気をもらったり。
内面で生まれてきた想いをよいしょと掘り起こしたモノは、かけがえのない宝。
まだ原石ネタが散らばっていますが、いずれ形にしたいと思います。
個人的にオススメは、4)6)ですが、1)のミーハー心もよかったらお付き合いくださいね。
1)変わらないもの、変わっていくもの(コブクロ@さいたまスーパー11月20日)
6)本当にやりたいことは、才能のある・なしなんかで終わらない
読んで下さって、ありがとう。