【頑固な着色は】その気になる着色、どう落とす?【こうじゃ!】 | 目黒歯科医院スタッフがつぶやく!あなたにお得な情報提供型ブログ

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ではでは~

今日のテーマは「その気になる着色、どう落とす?」でいってみようと思います。

 

こんにちは、目黒歯科医院スタッフです。

今日は着色についてのお話です。

 

皆さんは、歯の着色(ステイン)、気になりませんか

そう聞くと、着色のついてしまっているほとんどの方は、気になる、落としたい、などおっしゃります。

 

では、着色を落としていくにはどうしたらよいでしょう?

①粗い研磨剤でゴシゴシする

②歯科医院に相談する

③ホワイトニングする

④重層でゴシゴシする

 

答えは、②です。

歯の着色は、歯そのものの色が変わって色がついているわけではありません。

歯の上に着色が付いているので、歯自体を白くするホワイトニングは意味がありません。

着色は無く、自分の歯自体を白くしたい方にホワイトニングをお勧めします。

 

次に、重層や粗い研磨剤の入った歯磨き粉でゴシゴシ…。

これは多少着色が落ちるかもしれませんが、正直あまりお勧めはしません。

 

重層はなんでダメ?

ネットでよく、重層で歯をこすると歯が白くなったという話を見ます。

重層は確かに研磨力は高いので、着色は落ちるかもしれません。

しかし、問題もさまざまあります。

①塩分とり過ぎ問題

重層は塩みたいなものなので、身体の事を考えると塩分が気になりますね。

②口腔内はシンクじゃないよ問題

歯は台所用品で無いので、重層でゴシゴシするとひどい目にあいます。

以下③からがひどい目の一例です。

③知覚過敏問題

歯を強すぎる研磨剤でゴシゴシすると、エナメル質が薄くなり、知覚過敏の症状がでる場合があります。

虫歯じゃないのに、しみる・大きく削れてしまったら詰め物をしなきゃならないというのは、マイナスの要素になってしまいます。

歯があまりにもひどいく削れてしまうと神経を抜くこともあります。

④歯肉が傷ついて痛い問題

そのままです。

粗い研磨剤でやわらかい歯肉をゴシゴシすると、擦り傷が出来ます。

治るまでの間、その場所にまともにブラシを当てられません。

何故なら、本当にすごく痛いからです!!!

 

同じ理由から、歯磨き粉でも粗い研磨剤が入ってるのはお勧めしません。

また、歯周ポケット内のお掃除をしていると、ポケット内から研磨剤が出てくる人も多いです。

粗い研磨剤が溶けずに残っているのです。

それがずっとポケット内にあれば、それはポケットも炎症おこしますね…。

 

では、②歯科医院に相談をするの説明をしていきます。

この画像を見てください。

30代女性の口腔内です。

プラークは少なく、歯肉の炎症もありませんが、歯の色が茶色です。

この茶色い色が気になっている、という主訴でした。

 

当院では、ステイン除去のためにエアフローをご提案しました。

ご本人にご了承いただけたので早速エアフローをしていきます。

 

まず、染だしをして、プラークの付着などを確認します。

プラークは少ないですが、着色のついている場所も一緒に赤くなっています。

これをゴシゴシ削るように磨いていくと、すぐに知覚過敏の症状などが出てしまいます。

歯のダメージを少なくして、着色をとっていくために、当院ではエアフローを使用しています。

また、エアフローパウダーはこちらの

エアフロー・プラスを使用していて、エアフローパウダーの中でも粒子が一番小さい物です。

その為、インプラント部分や銀歯の場所なども傷をつけることなくきれいにすることが出来ます。

また、着色だけでなくプラーク(歯垢)も除去が可能な優れものです。

 

では、きれいにした口腔内を見てみましょう。

大分変りました。

これが、この方の本来の歯の白さです。

 

さらに、これ以上白くしたい場合はホワイトニングが有効になりますが、今回はエアフローでご満足いただけました。

 

比較してみると大分違いますね。

 

これは、短時間できれいに出来るので、着色でお悩みの場合に大変有効です。

また、歯がステインで茶色いだけで、磨いているのに汚れが残っているように見えたり、実際の年齢より上に見えてしまうこともあります。

定期的に綺麗にしておいて損はないですよー。

 

また、エアフローは保険外になりますので、医院さんによって価格が違います。

エアフローの機械自体を置いていない医院さんもありますので、エアフローを考えている方は、最寄の歯科医院さんに一度連絡をして確認をとるとよいかもしれません。

 

 

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