✈ 仏語文化は、行間を読む・・? | ✈ Meg's Life & Business for Global Living ✈

✈ Meg's Life & Business for Global Living ✈

✈ 真のグローバル人へ ✈ ヨーロッパ在住 MEGのグローバルライフ(お花、アートやセラピーなど・・。)

✈ 仏語文化は、行間を読む・・?

 

 

ここ最近のできごとから思うこと。

フランス語のコミュニケーションは、

高コンテクストな面があるので、

行間を読む人が多い。もちろん、

必ずしもフランス語を話す人皆がそう

ではなく、あくまで、その傾向がある

ということ。

 

お花の実践をした後に先生から個別に

フィードバックをもらうのですが、

私の捉え方が違っていました。

花トモから改めて指摘されて気づきました。

「あまりよくない」という主旨のこと。

仏語文を翻訳しながらだったので、

行間をきちんと読んでいなかったのだと

思います。婉曲的な表現だったと思います。

だから、はっきりとダメということが

わかっていなかったのだと思います。

 

婉曲的な表現の例として・・

日本語で言う断るときの「難しい」という

ニュアンスのこと。これ、言葉を文字どおり

受けとる低コンテクスト文化では

「難しいができなくはない」という可能性を

残しています。意味が全く変わる。

 

 

ほかにも行間を読んだり、察する・・と

感じたことがありました。思い出したら

追記します。(*゚ー゚)ゞ

 

だいぶ前の記事ですが、こちらに来てすぐ

意外に高コンテクスト文化なのかなと気づき

ブログ記事にしていたました。

✈ 片言のフランス語が通じる理由・・

 

もちろん、みんながみんなそうではない。

結局は、個人それぞれなのでしょう。

私が出逢った人は、高コンテクストで、

コミュニケーションがとれる人が多いのかな

と思いました。人によっては、臨機応変に

場に合わせて高低どちらのコンテクストでも

コミュニケーションがとれるかもしれません。

 

少し調べてみました・・。

Cultures à faible ou fort contexte et 

- Gestion des Risques Interculturels
 
引用:
" les Français alternent en permanence entre 
une communication à contexte faible et une 
communication à contexte riche."
この記事によると、フランス人は
低コンテキストと
高コンテキストのコミュニケーション交互に使う。
その時々で変わる。
 
こうやって書いていて思いました。
やっぱり、人それぞれなのかもしれない。
 
例えば、スイスは低コンテクスト文化とされて
いますが、それはドイツ語を話す人口が多い
からかなと思います。移民の多さも関係するのか
とも思いました。異なる文化の人とのやりとり
では、婉曲的な表現だと誤解が生じてしまう。
 
異文化コミュニケーションについて、
興味深い記事を見つけました。
 
この記事では、異文化理解について様々な視点
が書かれています。「考え方は育った環境で違う」
その通りだなと改めて思いました。(*。◇。)ハッ!
 
エリン・メイヤーの著書も紹介されていました。
 
仏語本もあります。
La Carte des Differences Culturelles:
8 clés pour travailler à l'international 


英語タイトル:
The Culture Map: Decoding How People 
Think, Lead, and Get Things Done Across 
Cultures
 
この本、読んでみたいなと思いました。φ(.. ) 
 
・・ということで、行間を読むかどうかは、
その人がどのような文化背景を持っているか
多様な人たちとのコミュニケーションを多く
とるかどうかによって変わるようです。
 
 
いつもありがとうございます。