活動報告(2017.06.03) | めぐみ野自然の会

めぐみ野自然の会

八王子市下柚木で活動する、めぐみ野自然の会です。
ビオトープ、緑地、雑木林、竹林、せせらぎなどの保全活動をしているボランティア団体です。
会員募集中!

6月最初の活動は、

毎年恒例の、ビオトープの生き物調査!


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今回も、ビオトープの奥、湿地池にて、ここに住む生き物を探します。


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まず、最初に池の底に溜まった泥を出します。

そして、泥のなかにいる生き物を探す!

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こんな感じで、胴長を着たメンバーが泥をさらいます。

今回も、学生ボランティア団体IVUSAのメンバーが手伝ってくれました!

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そして、近所の親御さんが集まって、一緒に生き物を探してくれました。

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池の底をすくうと、アメリカザリガニ、ヌマエビ、メダカなどがいっぱい!

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賑やかですね~。


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今年もアメリカザリガニがたくさん!

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それから、今年の一番の発見。

マツモムシという虫だそうです。

ゲンゴロウとか、タガメとか、水棲昆虫を探していたので、

その一種ってことで、これは嬉しい!

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そして、探し続けて、やっと一匹だけ、シオカラトンボのヤゴを発見!

ビオトープでは、トンボがたくさん飛んでいるのですが、

ヤゴもいるはず!

でも、なかなか見つからないのですよ。


そして、最後にそれぞれの数を数えてみました。

アメリカザリガニ:159匹 (2016年:80匹  2015年:92匹  2014年:92匹)

ヌマエビ:100匹以上  (2016年:24匹  2015年:21匹  2014年:4匹)

メダカ:52匹  (2016年 34匹  2015年:26匹  2014年:10匹)

マツモムシ:1匹

アメンボ:1匹

カワニナ:数匹  (2016年:1匹  2015年:10匹  2014年:10匹)

ザリガニが減少傾向かと思いきや・・・

増えてますね!?

それから、ヌマエビの数が大幅に増えているのは、なぜ?

メダカも若干増えてますね。

うーん、理由は分かりません。

今年は、いつもより水不足で、水位が下がっていた点が例年と違う点でしたが・・・。


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集合写真です。

学生ボランティア団体IVUSAの皆さん、泥だけになりながら、

ありがとうございました~。

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天気も良かったので、

ドロドロになった道具を洗って干しました。。。

ところで、ウシガエルが最近増えているようなので、

ウシガエルの駆除を、そろそろ考えたほうがいいのかもしれませんね。