大人になるまでに手に入れたいものは? | 門学ブログ|門鑑定の舞台裏|社会で地に足をつけて現実離れせずスピリチュアルを大切にできる技

門学ブログ|門鑑定の舞台裏|社会で地に足をつけて現実離れせずスピリチュアルを大切にできる技

太田かおりの1100件超の門鑑定に基づく記録。人の違いを5つの門によって解き明かす「門学」に出会い、自分の人生もちろん充実、子どもたちも望みの人生を送れる大人に成長。人の違いがわかればこの世の問題はほとんど解決します。

このブログでは、
人生なるべく充実させたい人のための
仕事観、子育て観、人間関係構築法、不安や悩みの対策、
自分をなんとか好きになること、日常を新鮮にすること、
夢を現実化すること、ときには日記、を書いています。
 
 
ただいま2日に1回の更新にしています
 
 
太田かおりです。
 
 
 
昨夜はいろいろと心を揺さぶられました。
 
 
まずは
石川県出身で
バイク友達の「義理の遠い親戚」でもあるらしい
大の里の初優勝おめでとうございます!

 

 
↑ 北國新聞号外出たそうですね(^^)

 

 

 

その感動冷めやらぬまま、
大河ドラマ「光る君へ」は

枕草子の誕生回。

 

枕草子って、
没落して生きる気力をなくした

中宮定子というたった一人の「推し」を励ましたい一心で、
清少納言が書き綴っていったものなのですね。

 

 
推しの定子が
自分の書いたものを読んでくれているのを見たときの
清少納言の驚きと喜びの表情、
 
定子に読み上げられる「春はあけぼの」、
 
それが1000年を超えて読み継がれ
清少納言と定子の日々を
現代の私たちも知ることのできること、
 
このように哀しくも美しい背景があったとは
初めて知ったのでして、
演出もすばらしくて泣けました・・・
 
 

 

そんな中、
昨日届いた娘からの母の日のプレゼント
(母の日に注文したらしい)

バラの花のフランボワーズ味の甘酸っぱさが
中宮定子と清少納言の主従関係の美しさに感動した心にぴったりで。

 

 

 
 
 
いろいろありすぎて
前置きが長くなってしまいました、
 
 
 
 
さて
気分を切り替えて・・・
 
 
 
 
前回紹介した本
「人生後半の戦略書」
 
 
の中に
次のような箇所がありました。
 

 

 息子の一人が、高校生のときにこう聞いてきました。
『僕が生きるうえで本当に手に入れてもらいたいものを3つ挙げるとしたら何?』

 

 
 
 

この著者は、

こう考えたそうです。

 

 

私は数日考えて、自分の出した答えに驚きました。

答えは「幸福」ではありませんでした。

幸福は重要ですが、目的と意義のある良い人生には、不幸も欠かせないからです。

お察しのとおり、「お金」「名声」でも断じてありません。

さんざん考えて伝えた答えは、「誠実、思いやり、信頼」でした。

その3つを身につければ、息子が可能な限り最良の人間になれると感じたのです。

 

 

 

 

あなたは
何を挙げますか?

 

 

自分の子に対して、
または
次世代を生きる子どもたちに対して。

 

 

 

 

この著者の答えで
なるほどなと思うのは、
そのまますべての子どもたちに対しても
良い答えであることです。

 

誠実、思いやり、信頼、
この3つを「手に入れて」いれば
どんな職に就いても円満に仕事できるし、

家族や友人との関係も良いものになりそうです。

 

 

 

 

昨日は、
門学を生み出したとされる
中国の「客家(はっか)」という一族についての本を
図書館から借りてきて読んでいました。

 

門については本当に華僑の口伝ということなのか
門学の考え方に近いことすら
書いてありませんが、

(そのくらい世に出ていないものを知ることができてありがたい)

 

商売の心得なるものについては
たくさん記述されていました。

 

 

 

客家の商売の神様は「関羽」なのだそうです。

 

関羽といえば
三国志に描かれているのは超人的な武勇の人なので
「武神」のほうが合っていそうですよね。

 

ですが

客家は元の時代にモンゴル民族に追われて
南に移住してきた人たちで、
どこに行ってもアウェーな生活。

よそ者なのでその国からの支援を受けることなしに
商いを営んでいかねばならず、
そのような商いは戦そのものだと言えることと、

 

客家の人たちが

「商売で一番大事なのは信頼や道義を守り通すこと」
と考えているため、

 

関羽を商売の神様として
祀っているのだそうです。





つまりですね、
先ほどの

「誠実、思いやり、信頼」

 

これを客家の知恵に照らし合わせて使えば商売繁盛、
サラリーマンでも全方位うまくいく、
となり得るわけです(^^)

 

 

 

 

 

では
私が自分の子どもたちに
「本当に手に入れてもらいたいもの」
を3つ挙げるとしたら何になるかと考えてみると、

 

 

1.己の武器

 

2.自分を活かせる環境を選ぶ眼

 

3.体力

 

 

です。

上の子2人には
伝わっていると思います。

 

1と2は言うまでもなく
門学を理解した上で自分を見つめていけば
手に入れることができます。

 

そしてやっぱり
私自身が大学で少林寺拳法部で身につけた体力と
そこから湧く精神力がすごく役に立ったと思うので
体力大事!!
と伝えたいです。

 

 

 

 

子どもに手に入れて欲しいこと3つに
何を選ぶのかは、
親が生きてきた過程によると思います。

 

やっぱり愛だよ!愛!

という人もいるでしょうし(^^)




一般的な話ではなく、
自分のもとに生まれてきてくれた子に
何を手に入れてほしいか?

 

「うちではこういうことを教える」

それぞれの家庭に
それぞれの理念や価値観があって
よいと思います。

 

一般的なものに合わせるだけでは、

親も子も世の中にただ流されかねないです。

 

自分たちの家庭では
どう考える?

 

問うてみる価値のあることだなと
思ったのでした。

 
 
 

 

 

 

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