人生のセカンドステージを考える | 門学ブログ|門鑑定の舞台裏|社会で地に足をつけて現実離れせずスピリチュアルを大切にできる技

門学ブログ|門鑑定の舞台裏|社会で地に足をつけて現実離れせずスピリチュアルを大切にできる技

太田かおりの1100件超の門鑑定に基づく記録。人の違いを5つの門によって解き明かす「門学」に出会い、自分の人生もちろん充実、子どもたちも望みの人生を送れる大人に成長。人の違いがわかればこの世の問題はほとんど解決します。

このブログでは、
人生なるべく充実させたい人のための
仕事観、子育て観、人間関係構築法、不安や悩みの対策、
自分をなんとか好きになること、日常を新鮮にすること、
夢を現実化すること、ときには日記、を書いています。
 
 
ただいま2日に1回の更新にしています
 
 
太田かおりです。
 
 
 

 

先日も書きましたが
子供が2人成人し、
末っ子も高校生になり、

 

30歳前後に抱いていた
「子育てに役立つように自分のライフスタイルを設計する」
というビジョンがもう
役に立たなくなってきているところです。

 

 

 

当時描いたビジョンにて、
さまざまな種を蒔き、
育ててきた結果、

 

仕事も子育ても私自身の趣味的活動も
十分に実りを得ましたが。

 

 

 

当初の
「子育てに役立つように」

という前提がもう終わったので
これからどうしようかな、
どんな尺度でライフスタイルを描いていこうかなと
あれこれ考えるこのごろです。

 

 

 

 

つまり
次のステージに行く時だと。

 

 

 


私の場合は
社会の常識で育ったファーストステージ、

思うところあって独立したセカンドステージ、
そして今後がサードステージになりますが、

 


 

一般的にもこれ、


若いころはキャリア的なものをを追い求めて
ファーストステージを生きるのだが

それはずっと続くものではなく、


やがて
年齢や体力や時代の変化などが原因で
必ずそれは落ち込み、

 

そこから

落ち込みに屈するか?

抵抗するか?

新たな未来を創るか?

 

という選択を迫られることになるようです。

 

 

 

 

つまり
子育てのあるなしに関わらず、
早ければ30代、遅くても50代後半あたりに
この変化は来るものだと。

 

 

 

 

こんな本を読んでいました。

 

 

 

 

 

ファーストステージでは
「社会的な見返り」を求めます。

 

社会的な見返りは、

社会を機能させることになるし
生活に必要なお金を得たり

家族を養えることになるので
もちろん求めるに値するものですが、

 

それに「執着」して、

手段ではなく目的になると
問題が生じるといいます。

 

 

 

私たちの満足は、
ずっと続くことはありません。
 

私たちの体には、
「ホメオスタシス」という
生存のために一定の状態を維持しようとする性質が備わっています。

 

満足とは「感情」です。

 

感情にもホメオスタシスの原理が働き、

良い方向でも悪い方向でも感情が揺さぶられると、

脳は均衡を回復しようとして、

その高揚や低迷を長引かせないようにするそうです。

 

社会的な見返りのもたらす高揚感はすぐ中和され、
みじめな感覚だけが残ると。

 

そしてさらに見返りを探す、

依存症のような状態になる、と。

 

 

 

 

この本では

満足への衝動を説明するのに


満足=欲しいものを手に入れ続けること

成功=他人よりもたくさんのものを持ち続けること

失敗=持っているものが減ること

 

と定義しています。

 

 

 

私の考えでは、
若い頃はこれに向かってどんどん進んで
いいんじゃないかと思います。

 

物質的にも機会的にも
めぐまれた時代ですから、

 

欲しいものを手に入れ、
やりたいことをやり、
 

まあ

他人と比較したり
減るのを恐れたりすると
しんどくなるのは明らかですが、

「欲しい!」とか

「やりたい!」とか
そういう思いが湧くということ自体、
生命体として健全だと思うので
それは限界がくるまでガンガンやっていけば
いいと思うのです。

 

 

 

 

ですが
年齢、体力、時代や環境の変化、
このような原因によって
状況が変わってくるときが来ます。

 

あ、
前と同じやり方では
だめなんだな、という。

 

 

 

 

そこでこの本では、
セカンドステージに行く時に

「満足」を次のように定義しなおしていました。

 

満足=持っているもの ➗ 欲しいもの

 

 

 

つまりですね、
持っているものが同じでも、
欲しいものが少なければ満足度高い。

 

欲しいものが多かったら、
持っているものもできるだけ多くないと
満足度が高くならない。

 

 

 

セカンドステージでは
欲しいものを厳選して削っていけば
満足度を高くすることができる。

 

世の中のマーケティングは、
欲しいものを増殖させる手管で
あふれていますが、
そこは経験で培った「知恵」を使い、
飲まれないようにします。

 

 

 

 

このように、

セカンドステージで考えるとよいのは
まず欲しいものをしぼること。

 

 

 

それから、
What・・「何」をやるかよりも

Why・・「なぜ?」やるか、

を考えるとよいということです。

 

 

 

 

Whyを考えるほうが
少し難しい気がします。

 

欲しいものを削るのは意外にかんたんです。
年齢とともに体力の限界で
できることが減るからやむにやまれず
欲しいものややりたいことを削ることになります。

 

ですが

セカンドステージのWhyは、

ファーストステージのそれとは
大なり小なり変わることになるでしょう。

まったく新しいものになるかもしれません。

 

ここをどう見つけるか?

 

 

 

 

一気にクリアにWhyが見つかったり
欲しいものを明らかに減らすことができなくても、

誰にでもこういう方向性の変化は
訪れるのだということ、

この変化を感じているかどうかは
身かけによらないこと、
(ものすごく成功していても実はひどく失望しているケースもあるそうです)

 

この変化があることによって
より深く人生を楽しめるんだとわかると、

 

体力などが落ちてきたことによる失望よりも
新たな希望のほうにフォーカスできるのではないかと
思うのでした。

 

 
 

 

 

 

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