牧場の断水解消 娘もがんばりました

このブログでは、
人生なるべく充実させたい人のための
仕事観、子育て観、人間関係構築法、不安や悩みの対策、
自分をなんとか好きになること、日常を新鮮にすること、
夢を現実化すること、ときには日記、を書いています。

ただいま２日に１回の更新にしています

太田香織です。

長女は去年の４月から
河北潟の牧場で働いています。

動物が好きな長女は
大学で畜産系の学部に入り、

ヒツジを飼い育てるサークルに
４年間在籍し、

４年間ずっと、
当番の日は欠かさず朝夕と
ヒツジの世話をしにいき、

放牧場の草取りだのなんだの
10日間ほど寝袋持参で泊まり込んでの作業も
何度かやっていました。

長女のやりたいことといえば
「やっぱり牛を飼いたいな」

迷わず、
牧場に就職先を選びました。

月官門の長女は、

デスクワークよりも
体を使う仕事のほうが
性に合います。

（門学についてはこちら）

小さい頃からほとんど病気もせず、
ほんと丈夫な子なんです！

就職して、
大好きな牛に囲まれ、
職場の人たちも動物が好きな人ばかり、
親切な人ばかりらしく、
ほんとうに活き活きと仕事していました。

そんな中、
勤務中に経験した
１月１日の地震。

電気は１日ほどで復旧したようですが、
長引いたのは断水です。

１頭の牛は、

１日に18リットルの水を飲むそうです。

（後日追記：18リットルは肉牛の話かな？乳牛はもっともっと飲むそうです！）

飲み水も足りないし、
さらには、

搾乳に使った機械や容器を洗浄することができません。

最初のうちは

手動で洗浄することになり
作業が大変だったそうです。

やがて

社内でも水が通っている金沢市にある
ミルクの加工工場の方から水が運ばれてきたり、
ボランティアの方々が水を運んでくださったりして、

水汲み仕事はまかせて
自分たちは牧場の仕事に専念できるようになりました。

そのような日々が
しばらく続き、

先週末、ついに、
断水が解消したそうです。

自分たちの生活でも
水が使えず大変な中、
本当にみなさん頑張りました。

能登のほうにくらべたら軽い被害だけど、
被災するってこんなに大変なんだ・・・

と長女は言っていました。

いろいろな方に支えられて、
乗り越えることができたと。

長女が働いているのは
ホリ牧場ですが、

それを知ってる
保育園の先生や、

整体のお客様、

「ホリ乳業の牛乳を買うようにしてるよ！」
「ホリ乳業のヨーグルト買ってます！」

ありがたいことです涙

「ちょっと高いけど
『牧夫の愛情』ときどき買います！」
とおっしゃる方まで涙

（高いだけあって美味しいです^^）

（写真はホリ牧場さんのサイトから）

この↓ギリシャヨーグルト、
水切りヨーグルト代わりに重宝してます

関東でも、成城石井で

ホリ乳業のヨーグルト、

どのパッケージのかわかりませんが

売っているそうです！

・・・と、

 

このように娘の働く牧場は
牛を一頭も死なせることなく断水を乗り切り
およそ平常に戻りましたが、

能登の方の牧場は
もっともっと大変です。
 
 

まだまだ断水は解消しませんし、
電気も長らく止まっていたり。

ニュースでは、
肉牛と乳牛のどちらも飼っていたけれど
乳牛はもうあきらめると言っていた牧場主の方が
いらっしゃいました。

乳牛をあきらめると言っても、
牛の輸送をどうするのか？

どこに引き取ってもらうのか？

いろいろ問題があったと思います。

 

しかし今、
ホリ牧場が復活し、

県内でもかなり大手のホリ牧場、

能登の牛さんたちを受け入れる体制が
できました！

ということで
ホリ牧場、
クラウドファンディングを立ち上げています。

https://camp-fire.jp/projects/view/737533

すでにいろいろと
募金されている方も多いと思いますが、

もしよかったら
支援していただけると幸いです！

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