子どもにぴったりあった勉強法とは? | 不登校はプレゼント ~不登校や病気などの試練は、本来の自分らしい輝きを取り戻し生きるための素晴らしい贈り物~

不登校はプレゼント ~不登校や病気などの試練は、本来の自分らしい輝きを取り戻し生きるための素晴らしい贈り物~

子どもの中には、人生の道しるべとなる内なる教師がいます。
本来持っている生命力を取り戻し、子どもが内なる教師の声を聞き、力を発揮できるようサポートしていきましょう。
不登校や病気などの試練は、とても素晴らしい贈り物になり得ます。

こんにちは。

 

モンテッソーリ教師のめぐみです。

 

ご訪問いただきありがとうございます。

 

 

 

 

満開のチューリップ🌷 綺麗だな

 

 

勉強をよくする子

勉強が好きな子

勉強を楽しんでいる子

 

 

がいる一方

 

 

勉強が苦手な子

最低限の勉強しかしない子

勉強が嫌いな子

苦しみながら勉強している子

 

 

もいます。

 

 

 

 

 

不登校のお子さんでも

勉強が好きな子どももいるとは思いますし

勉強を頑張っている子どももいるでしょう。

 

 

 

ですが、勉強をしていない子どもも

多いのではないでしょうか?

 

 

 

 

もし、勉強していないのならば

一度勉強から離れてみてもいいかもしれませんね。

 

 

 

なぜなら

 

学生である時期が過ぎても

仕事だって、家事だって、何かの活動だって…

誰かとの関係を深めていくときにだって…

あらゆることに『学び』が必要になりますからね。

 

 

 

 

学びを生かしながら

幸せな人生を生きてほしい

 

 

 

そう願う気持ちがあるのなら

学校教育の勉強を

一度離れてみてもいいと思います。

 

 

 

学び・勉強に拒否感があったり

苦手意識や嫌悪感が大きいと

これからの人生やっぱり勿体ないって

思うんですよね。

 

 

 

一度、勉強に対する思いを

リセットした方がいいのではないかと思います。

 

 

 

リセットしたら

学びに対する抵抗感が薄れ

勉強との新しいポジティブな関係を

築くことができるようになります。

 

 

 

 

 

もちろん、勉強を続けている子どもだったら

特に離れる必要はないのですけれどね。

 

 

 

勉強をすることが嫌いで

苦行になっている場合

 

 

学びとの新しい関係を築くためにも

空白期間を作っても大丈夫です。

 

 

 

 

ここからが本題なのですが…

 

 

 

 

勉強が苦手(嫌い)な理由は

 

・その分野に興味がない

 

・その勉強方法が合っていない

 

 

 

という2つの側面で見ていくことも大切です。

 

 

 

もちろんそれを乗り越えることに意味があったり

乗り越えた先にしか見えない景色もあると思います。

 

でも、それは何か目的がないと、難しいでしょう。

 

 

 

 

人間には、1人として同じ性格、同じ好み、同じ特性…

の人がいないことでも分かる通り、

学校で教わるような勉強方法が合わない人が、確実に存在します。

 

 

不登校のお子さんで

そういったお子さんもいらっしゃるかもしれません。

 

 

 

 

私自身のことを書きますと

私は普通に学校を卒業し

学校の勉強に何の疑問もわかずに成長しました。

 

 

そして、社会人になり…

働く上で

大きな大きな壁にぶち当たりました。

 

 

 

『仕事が出来ない!!』

 

と感じていたんです。

 

 

 

学校の勉強と仕事で使う能力は

全く違う…

 

 

 

新しいプロジェクトに参加するには

知識や技術を習得する必要がありますよね。

 

 

そんなときにはどうしても、

教科書が欲しいと思ってしまいますし

分厚い資料も最初から全部読みたい。

 

正しい答えが欲しい!!

 

 

 

人前で話すことに苦手意識があり

 

会議で意見を交換するのも話し合うのも苦手。

 

客先に説明するのも、本当いや。

 

 

言語だけのやり取りで

何か視覚的な資料がないと

全然理解ができない。

 

 

 

作った資料は読みにくかったり

抜けがたくさんあったり

 

新しいプログラミング言語は全然使いこなせないし。

 

 

社会で働くって

学生時代の学び方では全然対応できないし

一体何を学んできたんだろう。

 

 

私は、常に劣等感を持って働いていたかもしれません。

 

 

そんな状態で

 

果たして社会のお役に立てるのか…?

 

 

 

 

自分のことで精いっぱいで

仕事をこなすのが精いっぱいで

その先にある社会のことは

見る余裕も考える余裕もありませんでした。

 

 

 

 

 

そんな私が

 

学校教育では経験しなかったような学び方を知ったのが

 

モンテッソーリ教育との出会いでした。

 

 

 

 

息子の保育園を探すために

 

20園ほどの保育園を見学させていただきました。

 

 

 

 

そこで出会ったのがモンテッソーリ教育。

 

 

 

部屋の中では

 

それぞれの子どもたちが

 

それぞれ好きなことをしている。

 

 

なのに、騒がしくなく、落ち着いて、でも生き生きしている

 

そんな風に見えたんです。

 

 

 

子どもは、魂を育てる活動(お仕事)をしている。

 

 

 

いわば、自分を育てているんです。

 

 

自分で学びを見つけて、勉強をしているんです。

 

 

 

 

 

その後息子は、入園することになりましたが

 

私の人生の中できっと運命の出会いの

 

1つになったのだと思います。

 

 

 

 

 

保育園で働いていますが

 

1人1人の子どもが、それぞれ大きく違うことに気づかされます。

 

 

 

何もかも違います。

 

 

何年間か続けて同じ子ども達と接する機会もあるのですが

 

一時期を切り取ったら見えてこない成長曲線があります。

 

 

 

 

例えば

 

いつもぼーっとしていて何もかもスローペースの子どもがいました。

 

大体誰か他の子が面倒を見てくれるので

その子は自分で考えなくても誰か教えてくれる、誰か助けてくれると

思うようになりました。

 

 

 

案の定、活動を紹介しても、

ぼーっとしていて、自分事として見ていない。

 

だから、いざ活動を自分でしようとしても

何をどうしていいのか、わからないのです。

 

 

 

ところが!

 

 

年下の子どもがクラスに進級してきたときに

率先してお手伝いをしてあげるようになったのです。

 

 

 

年下のお友達に教えてあげるために

 

分からないことがあれば、誰かに聞いたり

 

自分がしっかりしなくちゃいけないので

 

よく見るようになりました。

 

 

 

ぼーっとしていたのが、うそのようです。

 

今までの癖で、誰かが面倒をみようとすると

 

「自分でできるから」と断っていました。

 

 

 

 

この子は、1年間、どうやって面倒を見てもらっていたかを

 

しっかり学んでいたんです。

 

 

 

自分がやってもらって嬉しかったこと

 

自分が助かったことを

 

今度は他の子どもにしてあげることで

 

他の色々なことも学んでいったのです。

 

 

 

 

 

 

 

もう1人ご紹介します。

 

 

集団行動が苦手な子どもですが

 

自分が好きなことや興味があることは

 

とっても一生懸命に行う子です。

 

 

 

 

ひらがなは3歳になるころには読めていましたが

 

反対に手が使いずらいようでした。

 

 

細かい作業は、手がうまく動かないので

 

やろうとしません。

 

 

 

 

でもハサミの活動は

 

その子なりの毎日のルーティンらしく

 

1日1枚の紙(ただ短い直線を切るだけ)を

 

必ず切っていましたが…笑

 

 

 

 

興味があること+毎日のルーティン

 

その子の学びの仕方なんです。

 

 

 

文字のお仕事を

 

毎日コツコツやっていました。

 

 

サンドペーパーで切り抜きされた

ひらがなをなぞる活動

 

 

 

数か月経過したあと次にハマったのは

点線で書かれたひらがなを

ペンでなぞって書く活動

 

 

次は、チョークでなぞるガラス版

 

 

次は、1字1字をカードで並べる活動

 

 

次は、言葉をスタンプでつくり

 

いつのまにか、えんぴつで言葉を書き

 

いつのまにか、文章を書くように。

 

 

さらには、昆虫の絵をひたすら描き

絵本のようなものを作るようになりました。

(その子は、昆虫が大好き)

 

 

 

本当にいつの間にか

 

ハサミで細かい線も切れるようになり

 

お箸も上手に持ちます。

 

 

折り紙も綺麗におります。

 

 

 

いろんなことが出来るようになっていました。

 

 

 

 

 

成長の仕方は人ぞれぞれなんです。

 

偶然のたまもの?

 

 

 

でも、本人は知っています。

 

 

好きなこと、得意なことから

 

成長していけばいいことを。

 

 

 

 

 

 

私のことも少し書きますね。

 

 

 

 

最初に書いたように

 

学校の勉強的に

黒板やノートや教科書がないと

中々理解したり、知識を吸収できない私。

 

 

 

社会で働くことで

劣等感や苦手意識が増大していきました。

 

 

 

 

色んなことを諦め始めていた頃に

 

息子が不登校になりました。

 

 

 

 

 

そこから、色々な世界を知っていった私は

今まで苦手だと思っていたことは

ただ自分に合うやり方を知らなかっただけ

なことに気づきました。

 

 

 

 

 

例えば…

 

 

 

人の話を理解できない

 

人に話をするのが苦手

 

 

 

 

そう思い込んでいましたが

 

話しを聴くときの脳の使い方

 

人に話をするときの脳の使い方

 

自分に合っていないだけでした。

 

 

 

 

 

言葉を理解しようとしても難しいのです。

 

 

でも、イメージや五感を使ったり

自分事と結び付けて聴くと

スーッと入って、自然と理解できます。

 

 

話すときも、最初に考えて話すよりも

自分から出てきた思いを言葉に変換して出すイメージで話す

意外と話すことが苦ではありません。

 

 

 

 

こうやってブログを書くときも

 

最初に章立てを考えると

すごく時間が掛かります。(以前やっていましたが爆  笑笑)

 

 

でも、書きながら湧いてくる思いを書くと

そこまで時間がかからずに、スムーズに書けることもわかりました。

 

 

 

 

以前は、視覚からの情報に頼っていた学び方でしたが

聴覚で学ぶ方法も、意外とやりやすいことが分かりました。

 

 

 

ながら勉強です。

 

 

音声を聴きながら、散歩したり家事をしたりする。

 

 

大抵毎日何かしら音声を聴きながら

過ごす時間が多いのですが

 

適当に聴いていると、無意識にスーッと

入ってきます。

 

 

いつの間にか、学びが生活の中に浸透して

考え方や、行動が、学びと結びついています。

 

 

 

その人の思想や感性も、写していく。

 

そんな勉強法もあるのだな~と発見しました。

 

 

 

 

こんな風に

 

学び方は、沢山あって

 

その人に合った勉強方法を見つけることが

 

その後の人生を良いものに変えていくと思います。

 

 

 

 

 

 

では…

 

子どもの学び方、どんなものがあっているの?

 

 

どうやって、見つけるの??

 

 

 

はやく見つけたいんだけど!!!

 

 

 

 

 

・・・と思われるかもしれませんね。

 

 

 

その答えは、

 

自分らしく生きること。

 

 

いろんな勉強方法を試して、見つけていくことが

出来る人もいるかもしれませんが

中々に難しいと思います。

 

出来る方は、是非チャレンジするものいいと思いますよ!

 

 

 

自分らしい勉強方法は

 

たいてい偶然の出会いから、見つかっていくと思うんです。

 

 

 

保育園の子どもたちを見ても

自分を見ても

 

周りのやり方だったり

周りの生き方などに合わせることよりも

 

自分のことを大切にしていく中で

色んなことに出会っていきます。

 

 

 

その出会いは、自分の求めているものです。

 

 

なぜなら、自分の好みや感覚を

大切にしながら生きているということは

そういう出会いが多くなるってことです。

 

 

 

どうしたら有利か、得か…

 

そういった考えでは、捉えられない出会いがあるからです。

 

見過ごす出会いがあるからです。

 

 

 

 

例えば、

保育園の子どもの例を出しましたが

 

年下の子の面倒をみるのが、時間的に損だと思ったら(笑)

そこから自分が学べる道が閉ざされていきます。

 

 

文字よりも、身体を動かして苦手を克服すべきと思ったら

文字から得られる一連の学びを体験できません。

 

 

 

 

学び方は

やりたいこと、得意なことをしながら

生きていく中で、出会っていくもの。

 

 

 

我が家の中2男子(絶賛不登校歴3年)は

インターネットからの学び方が多いでしょうね。

 

特に動画、YouTube。

 

小6のはじめの頃、パソコンを組み立ててたのですが

初動の情報収集はYouTube。

 

そこから情報を得て、

検索エンジンにかけたり、SNSから

詳しく情報収集していましたね。

 

 

他人とのコミュニケーションにしても

ネット中心ですが

そこまで危惧する状況ではないと思います。

 

 

人の空気感に敏感すぎて

実際に会うよりもネット上の方が

コミュニケーションを取りやすいなら

そこを入り口に進んでいけばいいと思います。

 

 

その先が必ずあると思っています、

 

 

 

人生100年時代だと思ったら

あまり気にならなくなりませんか?

 

 

結局は、そこが近道なんじゃないかと

今の私は思います。

 

 

 

チャンスに乗れる人になってくれたらいいな~。

 

 

わたしも爆  笑音譜

 

不登校親の会カラフル

 

親も子どもも自分らしいカラフルな色で

輝きながら生きていくために

不登校の期間を過ごそう

 

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ここまでお付き合いいただきありがとうございました。