こんにちは。
モンテッソーリ教師のめぐみです。
ご訪問いただきありがとうございます。
今回は、岐阜県土岐市で不登校オヤの居場所HOMEを主催されている、あゆちゃんのブログを紹介させてくださいね
「お子さんが不登校であることを、ママ友に話すことが出来ない」
そんな方へ向けてのメッセージです。
とても優しくて、素敵な記事です。
自分自身を受容することって、こういうことだよね。
ママ友に本当のことが言えない、そんな気持ちも大切にしていいんだ。
ママ友に不登校のこと
私も、話せませんでした。
かわいそうに思われたくない
アドバイスされたくない
批判的に見られたくない
当時私はそんな気持ちでした。
だって、傷つくの嫌だもん…。
かわいそうだって思われたら、惨めになりそう
アドバイスされたら、知らないのに言わないで!って嫌な気持ちになりそう
批判されたら、どうしようもないことなのにと無力感を味わいそう
これ以上傷つきたくない!!
色々と想像しちゃって、言えなかったなぁ。
今でも
この人に伝えても、嫌なことしか起きなそう
と思ったら、適当に話を合わせ、本当のことは言わないと思う。
あゆちゃんが書いているように、自分を守る権利があります。
でも、自然とそういう人たちからは遠ざかっていきます。
本当のことを言えない友達って、遠ざかっても問題ないかもしれませんね。
「やりたくないことはやめて、やりたいことをする」
自分らしく生きていくために、私が大切にしている言葉です。
人間関係も同じでいいと思うんですよね。
自分が自分らしくいられる、心地の良い関係を築ける人を大切にしたらいいですよね。
本当のことを言っても、受け入れてくれる友達を大切にしたらいい。
そしてこれからは、子どもが不登校だとしても「それもあり」だって思ってくれるような人と出会っていくのですよ、きっと。
私もそうでした。
本当のことを言えないような、居心地の悪さを感じる友達は離れましたが
まわりには、いろんな経験をしてきて、いろんな価値観を受け入れられる人達が増えていきました。
少なくとも、子どもが不登校になったことで
子どもが学校に通っている親
子どもが学校に通っていない親
の2つの世界を知っています。
視野が広くなっています。
そんな風に経験が増えると、視野もどんどん広がります。
だから、色んな経験をしている人は、子どもが不登校だって打ち明けたとしても、嫌な気持ちになるような返答は、返ってこないんです。
むしろ、誉めてくれますよ(笑)
一生懸命、子どもと向き合っていることに気がついてくれますから。
なので、初対面でも
「うちの子ども、不登校なんです」
とサラッと言ってみる。
どんな反応が返ってくるかな?
良い悪いの判断を入れずに、どう思われるか気にせずに言ってみると、相手もどう反応していいのかわからなかったりします(笑)
意外と、言葉の内容よりも、非言語の部分に反応していることが多いのかもしれませんね。
メラビアンの法則では、
言葉と非言語が一致していない場合
人間は非言語の情報の方を優先するそうです。
ちょっと違うかもしれませんが
「うちの子ども、学校に行ってないんだよね」
と言ったとしても、非言語が幸せいっぱいだったら、相手はどう受け取ると思いますか?
不登校だとしても幸せなんだなと感じるのではないかな。
子どもの不登校で全然落ち込んでないってどういうこと??と、むしろ恐れを抱くかもしれません(笑)
よく分からない反応だったら、迂闊なことを言えず、返答にも気をつけてくれるかもしれませんね。
子どもが不登校であることをママ友に言えなくてもいいし、言いたくない自分の気持ちを大切にしてほしいなって思います。
どんなときでも、自分の気持ちが1番大切ですから。
自分の気持ちを大切に出来てはじめて、他人の気持ちを大切に出来ますね。
そして、子どもの不登校を受け入れて、幸せに過ごせるようになったら、どう思われるか気にせずに、子どもが不登校であることを言えるようになりますから…。
そうしたら、言えない、ではなくて、言わないことを自分で選択できるようになりますよ。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。