家族は味方じゃないの? | 不登校はプレゼント ~不登校や病気などの試練は、本来の自分らしい輝きを取り戻し生きるための素晴らしい贈り物~

不登校はプレゼント ~不登校や病気などの試練は、本来の自分らしい輝きを取り戻し生きるための素晴らしい贈り物~

子どもの中には、人生の道しるべとなる内なる教師がいます。
本来持っている生命力を取り戻し、子どもが内なる教師の声を聞き、力を発揮できるようサポートしていきましょう。
不登校や病気などの試練は、とても素晴らしい贈り物になり得ます。

こんにちは。

 

国際モンテッソーリ教師(3~6歳)のめぐみです。

 

ご訪問いただきありがとうございます。

 

息子が学校に行かなくなりました。(『息子が不登校になった!』

 

 

え〜!?

なんで行かないの??

いつまで行かないの??
行かなかったら、これからどうなっちゃうの??
 
 
パニック状態の私。
ちょっと落ち着かなくては。。。
 

ここで思い出しました。
息子が学校には行かないと言ったときの様子を。。。
 
 
最初息子は
「まだ具合が悪い。」
と言っていました。
 
だけど、熱はないし、食欲もあるし、歩き回ってる。
 
「具合悪くないよね?」
 
 
しばらくすると
 
「だって、具合悪くないのに学校休んだら、お母さん悲しむでしょ?」
 
 
私は、ハッとしました。
 
嘘をついてまで学校に行きたくない息子。
 
そして、嘘をつかせてしまった私。
 
これは、とても危険な状態なのでは?
 
 
息子はこうも言いました。
 
「身体はすぐに良くなるけど、
心が元気になるのには時間がかかる。」
 
 
これを聞いて、
 
息子は自分のことを1番分かっているんだ
 
そう思いました。
 
 
私は、息子に任せようと思いました。
 
(本当の意味で任せようと思えるまでには、
まだしばらく時間はかかるのですが、
その話はまた別の機会に。。。)
 

今は息子の心が元気になることをして過ごそう。
 
意外とすぐに学校に行かないことを認められた私。
 
 
だけれど、本当の戦い(?)はこれからでした。
 
 
 
夫と、同居の義理の父母。
 
不登校には大反対。
 
 
「学校行かないなら出て行け!」
と言い放つ夫。
 
 
「学校行かなかったら、どうしようもないね。駄目ね。」
と思いっきり否定する義母。
 
 
家族なのに、味方じゃない。
 
家族なのに、息子の気持ちをわかろうとしてくれない。
 
もっと共感して!
もっと優しくして!
 
どうしていいのかわかりませんでした。
 
四面楚歌に思えました。
 
 
不登校が始まった頃は、
まだ自分で勉強したり、
外に遊びに行ったりしていた息子ですが、
 
家族がぐちゃぐちゃな状態の中、
状態はどんどん悪くなり、
 
あっという間に、
 
勉強をやめ、
 
外には出ない、
 
「もう生きているのが辛い。」といい、
 
泣き叫ぶようになりました。
 
 
さすがにこれは緊急事態だと思いました。
 
私は仕事を休み、
しばらく息子と2人で実家に帰ることに決めました。
 
もう精神的に限界でした。
 
夫に、しばらく実家に帰ることを話すと、
理解してくれました。
 
そのことに、今でも感謝しています。
 
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。