ここからの続きです
嫌な気分を選択している・・かどうかは、多くの場合「無意識」で行われています。
でも、意識することを繰り返すことによって、意識的に選択できるようにもなります!
けれど、意識的に選択するようになるまで、結構時間が必要。
なぜなら、例えば「嫌な気分を選びがち」な人であっても、それが習慣になっているなら、それがその人の「通常」なのです。
ただ、それだとずっと苦しい状態が続いてしまうし、それに「いい気分」でいたいと思うのが人の純粋な望みだと思います。
では、どうすれば良いのか?
それは
「自分に優しくすること」
「自分への許可力」です。
「嫌な気分を選んでしまう」傾向にある人って、大人になってその傾向が出てきたというより、子どもの頃からずっとそうだったのではないかと思います。
親が厳しかった、甘えられる人がいなかった、家に「安心」がなかった・・など。
なんらかのストレスを感じ続けていたはずです。
そのストレスによって、脳内ホルモンか何かわからないけど、ストレスホルモン的なものが多くなってしまっている。
そうなってくると、その癖を変えるには多少の時間は必要になります。
そこで「自分に優しくする」「自分に優しい言葉をかける」「自分への許可をしていく」こういうことがとても大切になってきます。
いやいや、もうこれなしには考えられないでしょ!!!
何かを達成した自分
頑張った自分
素晴らしい自分
素敵な自分
かわいい自分
健康な自分
性格の良い自分
そういう自分自身を好きになることは簡単です。
が、それでは「脳内のストレスホルモン」度合いは変わらない。
もうやめたいんですよね?
嫌な気分じゃなくて
いい気分で過ごしたいんですよね?
それなら、
意地悪な自分
ぐうたらな自分
すぐに諦める自分
継続出来ない自分
有言実行出来ない自分
病気がちな自分
弱い自分
「こんな私ってダメだ」
という自分にも優しい言葉をかける!!!
そういう自分こそ大切に労わる!
これが何より大切になります。