「ニンジン」と目が合った時、世界が変わった | 不完全なままで完全である

不完全なままで完全である

◇サイキックです、心のことのおたくです、保育士もやってます◇

 

10年前の11月。

初めて「セミナー」を開きました。

 

タイトルは「5つのココロの食事学」

 

「食べること」を通して

自分自身を知るというセミナーでした。

 

 

 

 

私はかつてフランスで料理を学び

「食」に関わる仕事をしていました。

 

 

ふとしたきっかけから

「薬食同源」を知り興味を持ち

人には自然治癒力が備わっているなら

その力を最大限に発揮させたい!と

 

 

様々な食事療法

自然療法などを調べ

自分の体を使っての

人体実験を行っていました(笑)

 

 

 

 

 

 

食事を見直し

食事を通して体質を変えたら

いろんな良い変化が起き

私の探求は止まらなかった。

 

 

 

だけど

どんなに体質がよくなっても

「こころ」はそのまま。

 

 

 

というのも

私は昔から情緒不安定で

浮いたと思ったら沈むが激しく

 

 

 

自分でも感情や気分を

コントロール出来ない

 

 

その苦しみは

なかなか変わりませんでした。

 

 

 

 

「食事を変えるだけではダメなのかも?」

と思った私は母親のことを思い出しました。

 

 

 

病弱だった母は

同時に私と同じ情緒不安定で

いつも悩みと共にいた人でした。

 

 

 

「人の思いが人を創っているのかも」

 

 

その気づきから

精神世界・意識探求にのめりこんで行った。

そんな経緯がありました。

 

 

 

 

 

と、ある日のこと

当時フランスに住んでいた私は

いつも行く八百屋に買い物へ。

 

 

 

フランスの八百屋って

野菜や果物を山積みになっているんですね。

 

 

 

画像はほぼ日のパリこれ!からお借りしました

 

 

 

 

ニンジンの山の前で

「どれにしようかな?」と選んでいたとき

 

 

ある衝撃的な疑問が浮かんだのです。

 

 

 

「私がニンジンだったら?」

 

 

 

もし、私がニンジンだったら・・

 

「食べたひとを笑顔にしたい」

「美味しいね!と言ってもらいたい」

「食べたひとが元気になって欲しい」

 

 

 

ああそうか!

食べ物といういのちは

ひとに食べられることで

「ひとの幸せ」を願っているのか!!!

 

 

 

そこから

「頭」で食べることをやめ

「自分の感覚」にフォーカスする

という(これまた)実験を始めたのでした。

 

 

 

 

その先の「セミナー」で

私がどうしてもお伝えしたかったこと。

過去のブログにありますので

読んで頂けたら嬉しいでーーす!