『統合医療カンファレンス』 | 不完全なままで完全である

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2年前から受講している自然治癒力学校 主催で行われた、
「統合医療カンファレンス」に参加してきました。

この「統合医療カンファレンス」は、今年3月に神戸での開催に続き2度目。
前回、私はパネリストとして参加させて頂いたのですが、今回はギャラリー席で。
リラックスしつつ、先生方のお話を聞かせて頂くことができました。


さて、「統合医療カンファレンス」とはなんでしょう?
学校の理事でもある、おのころ先生のブログ から抜粋させて頂きました。

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医学的立場から
整体的立場から
鍼灸的立場から
カイロプラクティックの立場から
ヒーリングの立場から
心理療法的立場から

それぞれに現場を持つ治療家さんが
ひとつの症状をテーマにして意見交流する。

多角的な視点から、
その「症状の意味」というものを浮き彫りにしていこう!
という試み。

いやー、こんな試み、やってみたかったんです!

他分野からの刺激は本当に勉強になります。
お互いの現場を持つもの同士が意見交流し、
それぞれからフィードバックし合う。

そして、そういったことを通じて、
治療家同士や医学とのコミュニケーションをはかっていく。

これね、来年からは本格的に自然治癒力学校のプロジェクトに
したいと思っているんです。


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今回のテーマは「肩こり・腰痛・痛み」でした。

はっきり言って、こういうカンファレンスに参加しよう!
と思う先生方なので、最初から「ちょっと違う」感は分っていました。
「ちょっと違う」というのは、一般の医師・治療家とは違うということです。



医師や治療家への一般的なイメージって「治すことに専念する人」だと思います。
そして、「その部分だけを診る」というイメージもあります。


私はホリスティックな歯医者さんに通っているので、歯の治療であっても、
歯の治療よりも、背中を触ったり、お腹や足を触っている時間が長いのですが、
多くの歯医者さんは、歯の治療のためには「口の中」しか診ませんよね。
そういうイメージです。

今回、カンファレンスに参加された医師・治療家の方々に共通することは、
「からだ を診ているけど、からだを通して こころを観ている」ということ。
そして、「こころを通し、患者さん全体を、そして自分自身を観ている」。

最後に行き着く所は、病気や症状でも患者さんでもなく、
「医師としての、治療家としての自分自身」なのですね。


そして、この日、心から共感できる!と思ったのは

『「今」気づかせてはいけないこともある。
 心・体について、掘り下げると患者さんがより辛くなることもある。
 
 そして、原因を知ることで、逆に制限を作ってしまう。
 気づかせよう!というのも、治療者のエゴではないか?

 何もしない、ということも大事。
 なぜなら、治療が自然治癒力を発揮する力を押さえることにもなるから。
 それよりも、自分の中(心も含めて)から動き出す時を待つ。

 寄り添うことが何よりも大切!』

とお話されていた、ある先生の言葉です。


私は3月にサロンを開業して5か月しか経っていませんが、
この間に、本当にいろいろなことを考え、自分と向き合いました。
その中で思ったことは、この先生と同じことだったのです。

体に触って、私がクライアントさんの感情が分ったり、
私がクライアントさんのカラダとコミュニケーションを取ることは、
本当に必要なのだろうか?という思いです。

(あくまでも、コミュニケーションを取りたがっているのは、

    クライアントさんご自身と その方のカラダ なのです~)


私が感じ取ったとしても、あくまでそれは「私」というフィルターがあります。
だから、感じ取ったことを伝えたとしても、それが「真実」ではありません。
もし、それを押し付けることがあったら、それは私のエゴなのです。

以前、私はあるヒーリングを受けた時、あることを言われました。
でも、それは過去の感情で、その時はもうすでにそれは解決されていました。
だから、「ちょっと、それは違う気がします」と正直に言いました。
すると、セラピストさん、「それがあなたのココロのブロックです!」と!

私はびっくりしてしまい、もうどうでもよくなったので、
「あー、そうですか」と言って、帰ってきました。

間違ってはいけないのは、どんな時も医者や治療家、
ヒーラーやセラピストが正しいというわけではないことです。

どんな時も、あくまで感じるのは「自分の感覚」で、それに従うこと。
その「自分の感覚」を大事にしてくれる医者や治療家に出会うことが大事!

そういうことを踏まえても、この日のカンファレンスでパネラーとして
参加してらっしゃった先生方は、頼りになる方々だなと思いました。


あとは、医者と患者の共依存の関係。
ここには、個人的な問題も大きいけど、もっと大きな背景もある。

患者に向き合うことは、自分自身と向き合うことだと書きましたが、
それは、決して小さな世界に向き合っているのではなく、
そうすることなしに、社会へは関われないとも改めて痛感しました。

統合医療カンファレンス、本当に面白くて気づきが満載でした!
2012年からは、関西・東京で定期的に開催されるみたいです。

「ちょっと見かたを変えたら、もっと健康に、もっと人生楽しくなるよ」
ということを、多くの先生方からヒントをもらって、そして一緒に考えていける場所。

「自分の力を100%発揮して理想の人生を自分で創っていこう」
そんな、スイッチが入る機会になっていくのだろうと思っています。


この日の詳しい模様・パネリストのご紹介については こちらのブログ


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