先日の腰塚勇人氏
の講演会
ずっとずっと
震えっぱなしだった
腰塚氏は2002年にスキー事故に遭い
首の骨を負った
そして全身が不随になった
首の骨を折ったことも
その後
救急車の中のことも
すべて覚えているらしい
その一部始終を話してくれた
ドラマのような本当の話し
そして
主人公が目の前に
人間の奇跡を伝えてくれた
「 こんな自分なんか死んでもいい 」
そう思って日々過ごしたという
しかし
ある日思う
「 花のように生きよう 」
これは同じく全身不随になった
星野豊弘 氏の詩から思った言葉だそうである
その星野氏の詩がこれ
木は自分で
動きまわることができない
神様に与えられたその場所で
精一杯 枝を張り
許された高さまで
一生懸命伸びようとしている
そんな木を
私は友達のように思っている
事故で動けなくなった
もう自分では場所を変えることは出来ない
でも
それでも
自分にも出来ることがあるのではないか?
と考えた時に
そうだ!
自分は笑顔でいることならできる
そして
ありがとうっていっぱい言うんだ
そう腰塚氏が決めてから
彼の手が動くようになった
そしてその時に確信したそうだ
「 自分は絶対に学校に戻る 」
( 腰塚氏は学校の先生なのでした )
最近
あちこちで耳にする
「 こうなりたい! 」
と思う目標や理想があったら
人間は物凄い力を発揮できる
ただそれに向かっていこうとすれば
奇跡はあり得る
これって
特別な能力でも才能でもない
ただ願いに向かっていく時
それが可能かどうか?
なんて考えていない
ありのままの自分で
ベストを尽くすだけだ
わたしもそれをやってみようと思う
最後まで読んで頂きありがとうございます