国立市議会9月定例会の4日目。

 

今日は、議員の一般質問の中でちょっと気になることがありました。

 

以前にもこのブログで書いたHPV(子宮頸がん)ワクチンのこと。

 

HPVワクチンの接種後に重篤な副反応があるので、お知らせにはそのことを

書くように、との意見だったのですが…

 

HPVワクチンの副反応は、主に注射をした部位の痛みや赤み。

頭痛や発熱などもあるようですが、いずれもインフルエンザワクチンと同程度だといわれています。

 

2013年にHPVワクチンの接種後に様々な症状が出た女性がいたことで、一時期ワクチン接種の積極的な勧奨が見送られていましたが…

 

米国や韓国で行われた研究で安全性が確認されたことで、2021年11月から日本でも再び勧奨が行われるようになりました。

※詳細はコチラの記事です

 

というのも…

 

日本では、毎年1万人以上の女性が子宮頸がんに罹り、約2,900人の方が亡くなっているからです。

 

公費でワクチン接種を受けられるのは、小学校6年生から高校1年生相当の女子に限られるので(3回接種が行われるため)、費用負担を考えると、勧奨することはとてもたいせつだと思うのです。

 

海外では8割〜9割の女子がワクチン接種を行っていますが…

日本では、未だに4割弱。

 

一時期、勧奨を行っていなかったことが影響しているようなのです(;;)

(ほんとうは、男性も接種することが望ましいんですけどね)

 

先ずは、こちらのパンフレットを見てご家族と検討していただきたいです。

 

 

さて…

本日は、議会の終了後に…

7月に開催した「こどもの意見をきく会」の報告書を、永見市長に提出しました。

 

いただいたご意見は、約300件!!!

 

 

当日の様子なども報告させていただきました。

 

 

提出した「子どもの意見」は、関係すると思われる部署にも届けていただきます。

 

子どもたちには、意見を表明することのたいせつさを感じていただきたいです。