以前にもこのブログで書いた、国立市の新しい給食センターのこと。
議会でもかなり時間を掛けて、様々な審議がおこなわれました。
ただ、経年で劣化した現在の給食センターで学校給食をつくりつづけることは、安全性からも衛生面からも、さらに働いているみなさまの労働環境からも好もしいものではありません。
たしかに市役所の隣りという、まさに国立市のど真ん中からは外れますが…
「くにたち野菜」の産地でもある南部地域に建設されるので、まさに地産地消!
採れたての野菜をその場で調理するという、超新鮮な「食」を楽しむことができそうです。
そして…
「なんだか倉庫みたいで馴染めない」として、教育委員会に改善をお願いをしていた給食センターの外観は…
子どもたちに親しみやすいパステルカラーと…
「噛む(KAMU)」と「COME(来て〜)」を組み合わせた「カムカムキッチン」という愛称と…
黄色:エネルギーの元になる食材
赤色:体をつくる元になる食材
緑色:体の調子を整える元になる食材
の三食食品群をイメージした可愛いシンボルマークと共に…
こんな素敵な外観イメージになりました*\(^o^)/*
正式名称も、「給食センター」から「くにたち食育推進・給食ステーション」へ
施設の中には、子どもたちや地域の方々が(もちろん市民の誰もが)見学できるスペースもできる予定です。
自分たちの給食が作られるところを見るのは楽しそう!
給食ステーションは、子どもたちの憧れの職場になるかもしれませんね(*^^*)
順調に進めば、令和5年度の2学期から給食ステーションでの給食がはじまります。
新しい給食ステーションでは、「卵・乳」の2品目を対象に食物アレルギーの対応食をつくることができるとされています。
これまで給食を食べることができなかったお友だちと、一緒に給食を食べられるようになりそうですよ(*^^*)
アレルギー食が必要な方は、各学校で行われるアレルギーに関する面談で、「乳・卵」がアレルゲンとして該当される方の場合、給食センター栄養士も同席して、お話を伺うことを予定しているそうです。
丁寧な進め方は、やっぱり国立市らしいなぁ。
私も機会があったら、また試食に伺いたいです