我が母校では、現役の大学生が中心となる「早稲田祭」とは別に…

卒業したOB・OG(校友会)が主催する「稲門祭」があります。

 

発展を続けるワセダを感じていただくとともに、学生時代に戻って楽しんでもらう早稲田大学校友会の最大イベントですが…

 

今年はコロナの影響で、YouTubeでのオンライン開催となりました。

 

 

YouTubeも高画質になったので、リビングの大型テレビで十分堪能できます。

 

 

生の臨場感も意外と味わえるかも…

 

そして、今回の目玉企画!

 

1981年卒(私も1981年卒です)の有志で結成された「チーム81」と、早稲田大学公認サークルの「早稲田鵬志会」がタッグを組んで行われたのが…

 

『フォーラム81 大いに語ろう!早稲田 DE 教育 早稲田 DE 環境』ディスカッション

 

 

MCは、以前ブログでご紹介した、鵬志会の島田光喜さん。

将来が期待される現役の3年生です。

 

 

パネラーには…

水野道訓さん(公益財団法人ソニー音楽財団理事長)

神蔵孝之さん(イマジニア株式会社取締役会長)

増子宏さん(文部科学省 高等教育局長)

牛尾奈穂美さん(明治大学情報コミュニケーション学部教授)

清宮克幸さん(公益財団法人日本ラグビーフットボール協会副会長)

という豪華な布陣。

 

 

「教育の変容」のテーマでは、新型コロナの学校教育への影響や…

「早稲田に物申す!」と題して、「進取の精神、学の独立」と謳われた早稲田スピリットのお話…

 

また、個性が失われつつある現在の偏差値重視の入学試験などの課題も踏まえ…

最後は、早稲田大学への期待や学友へ伝えたい言葉なども披露されました。

 

清宮さんがおっしゃっていた

「早稲田に来てよかった!」と云われる大学でいてほしいという言葉。

 

校友会メンバーとしては、思わず大きく頷いた瞬間でもありました(笑)

 

 

文科省の増子さんが、終了の時間を割ってでも伝えたかった最後のコメントは…

「もっと教育に投資します!」

 

衆議院選挙真っ直中ではありますが…

候補者のみなさまに、ぜひ考えていただきたい課題です!!!

これは、政府と議会の意思で決められることなのですから…

 

 

他にも、オンラインならではの楽しい企画…

 

こちらも1981年次メンバーによる「大隈記念講堂ツアー」

ふだんは中に入ることすらできない記念講堂の中を、動画で見せる企画です。

 

 

校庭の銅像とは別に、講堂の廊下にあった大隈重信公の像。
NHK大河ドラマ『青天を衝け』で重信公を演じる大倉孝二に、確かに似てるかも(笑)

 

 

そして、こちらがめったに見ることができない時計台の中。

 

 

大小4つの鐘で奏でるハーモニーは、ロンドンのウエストミンスター寺院と同じ方式なのだそうです。

 

 

見ているうちに、あの時代のことを思い出しました。
実は、大好きだった場所…

 

 

まんまと稲門祭の趣旨に乗ってしまったようです(笑)

 

日中外に出られないワタシのようなものにとっては、とても嬉しい企画でした。

できれば、毎年オンラインも含めたハイブリット方式で開催してほしいです(*^^*)

 

稲門祭2021の様子はコチラからご覧頂けます☆