今日は、国立市議会の臨時会が開催されました。

 

10万円の定額給付金を迅速に受給していただくための専決処分(市長が自らの判断で議会の議決を経ずに決めること)の承認や、新型コロナの影響で経済的に困窮している市民や事業者の方への支援などを含む補正予算の審議を行うものです。

 

例えば…

「ひとり親世帯への臨時給付金」

非正規で働く方も多いひとり親世帯は、企業の活動自粛などの影響を多分に受けていることもあり、経済的に厳しい状況になっています。

 

政府与党は、低所得のひとり親世帯に臨時給付金を支給する方向で検討に入ったことが伝えられていますが、国立市では独自の事業として、自動扶養手当や児童育成手当を支給されている児童に対し、1人1万円を支給することを決めました。

 

ただし、1人1万円1回だけの支給では到底足りないと思っています。

 

全国民に支給される10万円の定額給付金も、二人親の家庭なら20万円+子ども分ですが、ひとり親家庭は、10万円+子ども分。

すでに大きな経済格差が生まれてしまっているのです(;;)

 

なので、国からの交付金(遅い!!!)が決まったら、さらなる支援をしていただけるようお願いをしました。

 

 

それから…

みなさんが心待ちにされている定額給付金ですが…

国立市は、オンラインが15日からの受付。

郵送は本日21日から順次発送されることになっています。

 

郵送が他市より遅れているのは、申請書の書き間違いを防ぐためです。

 

早めに郵送している自治体は、白紙の申請用紙を送っていることが多いようですが、それでは記入漏れや書き間違いが起きてしまうリスクが高いのです。
記入のミスがあると、その後の処理がたいへんで、支給の遅れに繋がります。

 

そこで国立市は、世帯の現況などをあらかじめ書き込んだ状態の申請用紙を郵送するそうです。

なので、必要な箇所だけ記入して返送すれば、振込までの時間も短縮されます。

 

一方、オンラインでの申請は申請者が自由に書き込む方式なので、ミスが多くなっているとのことでした。

(オンラインの申請も、1件1件役所の方が手作業で突き合わせをして調べています)

 

郵送の申請書は、遅くとも今月中に手元に届くとのことなので、早めに送り返せば6月中には振込がされるはずです。

 

オンラインが住民基本台帳と連携していない現状では、安全確実に申請するためには郵送を選んだほうが良さそうですね。

 

 

定額給付金に関しては、新型コロナのコールセンターで問合せに応じるそうです。

 

その他、お困り事がある方もコールセンターを利用してくださいね。

 

コールセンターなどの電話番号は、コチラのまとめにございます(*^^*)

「石井めぐみの新型コロナ対策情報まとめ」

 

さて…

明日は6月の定例会の打ち合わせです。

 

濃いめのコーヒーを淹れて、長い夜を頑張ろう〜(^^;)